【あらすじと感想】4/8放送 仮面ライダービルド第30話「パンドラボックスの真実」

【あらすじと感想】4/8放送 仮面ライダービルド第30話「パンドラボックスの真実」

ベルマージュVSスターク

鷲尾雷によって人質として捉えられた美空だったが、バングルの力で鷲尾雷を吹き飛ばし、「我が名はベルマージュ。火星の王妃。」と別人格が乗り移っていることが明らかになる。

スタークは「まだ生きてたとはなぁ」とつぶやきベルマージュを攻撃しようとするが、ベルマージュの一撃で変身解除され、石動惣一の姿に戻されてしまう。

石動惣一がベルマージュに次の攻撃を加えるが、美空をかばおうとした万丈龍我が石動惣一の攻撃をライダーベルトで受け止めてしまい倒れる。

ベルマージュは不思議な力を使い、万丈と戦兎、一海を一瞬でその場から消して自分も姿を消した。

地面に横たわり「面白くなってきた…これから真の戦いだ」とつぶやく石動惣一だった。

 

わたくし
自分の娘への攻撃をためらわないマスターやべぇな

ベルマージュによってもたらされるいくつかの新情報

ベルマージュの力で戦いから逃れ、カフェナシタに戻ってきた美空、戦兎、万丈、一海。

そこに合流した滝川紗羽がベルマージュが憑依したままの美空にコーヒーを入れるが「まずい」と一蹴されてしまう。

ベルナージュの前にひざまづく4人。ベルナージュは「パンドラボックスが火星を滅ぼした。エボルトの手によって」と謎の単語「エボルト」を口にする。

万丈龍我に「お前、自分が何者か分かっていないのか?」と問いかけるベルマージュ。自分は万丈龍我だと答える龍我に「ならばお前が希望になる」と言ったのを最後にベルマージュは気を失ってしまう。 
 

 
 
 
 

万丈の正体は何者なのか?

気を失ってベッドで眠っている美空を見ながら戦兎、万丈、一海、紗羽の4人はいったい火星で何があったのか、万丈が何者なのかについて色々な仮説を立てながら推測し始める。

万丈が冤罪事件後最速でハザードレベルを上げたことなど、今まで気にっていた点があると話す戦兎。

万丈の人生の「第一章」を解き明かしたい戦兎。万丈の両親は10年前に事故で死んだが万丈は詳しく覚えていないという。両親が死んだ時期の記憶は曖昧だと話しながら万丈が先ほどスタークの攻撃を受けて激しく変形したスクラッシュドライバーを手に取ると激しく発熱し、真っ黒に焦げたフルボトルが出来上がった。

クローズの新強化アイテムが完成

西都首相の顔をした難波会長と石動惣一が話をしている。火星の王妃など信じられないという難波会長。ベルマージュの力は一時的なものだと話す石動惣一。

場面は変わってカフェナシタのアジト。気絶していた石動美空が目を覚ました。と同時に壊れたスクラッシュドライバーに代わるクローズ用の強化アイテムが完成した。

火星の王妃が自分の体に憑依していたことを戦兎から聞かされる美空。身体が乗っ取られている間は恐怖ではなく安心感を感じていたと話す美空。ベルナージュの魂が消滅するということはベルナージュの力も長くは続かないと悟る美空。

ベルナージュの力が消滅する前に何か有効な手立てを考えなければならない戦兎だが、いいアイディアが浮かばない様子で以前東都首相の氷室泰山からもらった1ドルク札を眺めている。
 

わたくし
どうでもいいけど美空と戦兎がラブホから出てきたように見えてびっくりしたわ

 

 


 

 

東都を背負う必要がなくなった戦兎

街頭のビジョンでニュース速報が映し出される。内容は、東都政府が仮面ライダービルドに対して「国家反逆罪」を適用するというもの。

西都の難波会長はもちろんのこと、猿渡一海も万丈龍我も石動美空も戦兎から何も聞かされていなかったため驚きを隠しきれない。

美空だけは、戦兎がパンドラボックスを奪うために東都の人間という肩書を自ら捨てたのだと勘づく。その時万丈龍我のスマホには氷室泰山首相から着信が入った。

パンドラタワーに攻め込む戦兎たち

東都の反逆者となった戦兎は一人パンドラタワーにバイクで近づき、ラビットタンクフォームに変身する。迎え撃つのは難波重工の新兵器、ハードガーディアンの軍隊だ。バイクで走りながらハードガーディアンの群れを交わし、パンドラタワーに近づく戦兎だったがハードガーディアンの集合体によって叩き落されてしまう。

地面に叩き落された先で待っていたのは万丈龍我と猿渡一海の二人だった。

東都首相から「ビルドからパンドラボックスと1ドルクを取り返してこい」という首相命令を受けて2人はパンドラタワーに来ていたのだった。よってこれは東都から西都への侵略行為ではない、という大義を得てクローズとグリスはビルドと共にパンドラタワーに突入する。

パンドラタワーにビルド達が現れたという連絡を受ける西都首相(難波会長)。難波会長の口からは、パンドラボックスの力を使って未来永劫続く「難波帝国」を築くという野望が語られるが、その野望は物陰に居た氷室玄徳によって盗み聞きされていた。

クローズの新兵器が炸裂する!

パンドラタワーに侵入するべくハードガーディアン達との戦いを繰り広げるビルド、クローズ、グリス。

力ずくでパンドラタワーに突入しようとするが、パンドラタワーの一部が勝手に開いて難なく内部に侵入することができてしまった。拍子抜けする3人。これは難波重工の罠だった。パンドラタワー内の部屋に鷲尾兄弟とハードガーディアンが現れ、戦いが始まる。

戦兎が完成させたクローズ用の新兵器クローズマグマナックルも使って互角に戦いを繰り広げていたビルド達だったが、パンドラタワーの床や壁が西都に有利になるよう変幻自在に動き始めて戦況が悪くなってくる。パンドラタワーを変形させているのはスタークだった。スタークがパンドラボックスに触れるたびにビルド達の動きを邪魔するように変形するパンドラタワーであった。

万丈龍我の正体とは!?

一方、万丈龍我について調査するように頼まれていた滝川紗羽がカフェナシタのアジトに現れ「とんでもない事実がわかった」と口にする。万丈は人間ではないかもしれないというのだ。

 

 
 

次回予告

次回第31話「ほとばしれマグマ!

万丈、最大の秘密が明らかに!?

幻徳「お前の成長がスタークの目的だった」

戦兎「万丈!」

スターク「見殺しにするんだな」

???「あいつは俺がやる!」

クローズマグマが、燃えたぎる!

万丈「変身!俺のマグマがほとばしる!」

 

感想

 
ようやく東都がパンドラボックスを取り戻して戦争が終わる道筋が見えて来たか?という希望を感じられる回でした。

クローズがさらに強いクローズマグマになればパンドラボックス奪回も夢じゃないのでは!?

難波会長とウーツーミーの話を盗み聞きした幻徳もこの後難波重工を裏切りそうですしもしかしたらビルド達に合流するかも!?(個人の妄想です)
 
 
前回(第29話)のあらすじと感想はこちら!  
  

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