【あらすじと感想】5/27放送 仮面ライダービルド第37話「究極のフェーズ」

【あらすじと感想】5/27放送 仮面ライダービルド第37話「究極のフェーズ」

戦兎の策略によって完全体になるのを阻止されたエボルト

戦兎の体を乗っ取ったエボルトはエボルフェーズ3へと進化する。しかし人間の体を中途半端に乗っ取ったためにエボルトはパンドラボックスの力を操ることが出来なかった。

エボルトと戦うために変身しようとした万丈龍我だったが、エボルトに地球外生命体の遺伝子を吸収されたために変身能力を失っていた。

返信できない万丈に代わってエボルトを倒そうとした仮面ライダーグリス(猿渡一海)だったが、虫の居所が悪かったエボルトに一撃で倒されて変身解除されてしまう。

エボルトがカフェナシタにあるパンドラボックスを奪いに来ることを予見したベルナージュはカフェナシタごと全く別の場所に瞬間移動させてエボルトの手を逃れた。

難波会長とエボルト

難波重工会長の耳にエボルトが火星を滅ぼした地球外生命体であるという情報が入った。

エボルトの望みはパンドラボックスを操る能力を取り戻す事だったが、戦兎によってビルドのシステムを乗っ取ることを阻止されてその望みはかなわなかった。パンドラボックスを操る能力を取り戻すためにはエボルドライバーにハザードレベル6以上の力を集めるしか方法はないが、難しいという。

エボルトは地球に来てからの10年で地球が面白くなったため人間をじっくり観察しながらゆっくりやるつもりだと難波会長に話した。

 

わたくし
絶対本心じゃなさそう!!
 
 
 

 
 

幻徳を仲間にしたい万丈

 
変身できなくなった万丈龍我は、猿渡一海と共に氷室幻徳の元を訪れ、再び仮面ライダーに変身できるように適応手術をしてほしいと頼む。しかし幻徳は科学のことはさっぱり分からないので手術をすることは出来ないと話す。しかしネビュラガス注入以外にも、エボルトによる遺伝子操作が必要なのだということは幻徳が知っていた。

自分が再び仮面ライダーに変身できないと知った万丈は、幻徳に頭を下げて仲間になってほしいと頼む。しかし幻徳は自分にかつてあった「親父に国を託して強い国を作りたい」という強い思いがないため、戦えないと断る。

その時、万丈のスマホにエボルトから着信が入る。エボルトは1時間以内にパンドラボックスを持ってこなければ戦兎の人格を消すと万丈を脅す。戦兎のせいで自分の計画が台無しになったエボルトは、戦兎の大事な仲間から処分してやると怒りをあらわにしている。

戦兎を助けに向かおうとする一海は幻徳に「国を束ねられるのは親父だけじゃないはずだぞ」と言い残して走り去った。

 

わたくし
幻徳に向かって「おいヒゲ」ってwwwかずみんのキャラは和むなぁ
 

ついにローグが仲間になる

エボルトと、彼を見張るように指示されたリモコンブロス、エンジンブロスの3人が居る場所に万丈龍我と猿渡一海が到着した。万丈はパンドラボックスと引き換えに戦兎を解放しろと言うがエボルトは拒否したため、戦いが始まった。

最初はリモコンブロスとエンジンブロスに対して優位に戦いを進めていた仮面ライダーグリスだったが、エボルトの攻撃により劣勢となる。リモコンブロスとエンジンブロスの決め技でグリスが倒されそうになったまさにその瞬間、間に入ってグリスを救ったのは仮面ライダーローグだった。

ローグ「遅くなったな、ジャガイモ」

 

仮面ライダーグレートクローズ、誕生

ローグはリモコンブロスとエンジンブロスを倒した。それまで人間の姿でいたエボルトはそれを見てエボル・フェーズ3に変身して自らローグ・グリスと戦い始めた。その戦いを遠くから見ていた万丈は、エボルトの腰に付けられたボトルの存在に気付く。エボルトに掴みかかるフリをしてそのボトルを奪うことに成功した万丈。ボトルは万丈の体内から抽出した成分が入っているものだった。

ローグとグリスが倒された後、そのボトルを手に持ってエボルトと戦う万丈。エボルトの遺伝子が抜けた普通の人間である万丈ではエボルトに太刀打ちできるはずはなかった。しかし万丈が素手で繰り出したパンチから今までとは明らかに違う力が放たれるようになった。万丈の手の中にあった青色のボトルが黄金に変化すると、クローズドラゴンが万丈の元に飛んできた。

 

 
クローズドラゴンにその金色のボトルを装着すると、万丈は再び仮面ライダークローズに変身した。グレートクローズ誕生の瞬間であった。
 

わたくし
俺のマグマが!!ほとばしる!!

 
グレートクローズの姿となった万丈は更にマグマナックルを使い、クローズマグマへと変身する。

 

 

以前より強くなったクローズマグマとグリス、ローグの3人は戦兎を助けるべくエボルトに対して同時に決め技を発動する。

仮面ライダー3体の攻撃をエボルドライバーで受け止めたエボルト。エボルドライバーに力が集まり、その場に黒い竜巻が巻き起こった。クローズ、グリス、ローグの3人はその黒い竜巻に吹き飛ばされてしまう。竜巻の中から吹き飛ばされてきた戦兎を間一髪救い出したクローズマグマ。

黒い竜巻の中から現れたのはエボルトの完全体、ブラックホールフォームだった。

エボルトの手から戦兎を取り戻すことに成功した万丈たちだったが、戦兎は戦兎だった期間の記憶を失っており、自分のことを「葛城巧だ」と認識していた。

 


 

 
  

次回予告

次回第38話「マッドな世界

悪魔の科学者が復活

戦兎(葛城巧)「エボルトの遺伝子を持つ君がなぜ俺と一緒に行動している?」

???「これからは俺がこの国のリーダーだ」

内海「世界が滅びるかもしれないんですよ!!」

エボルト「最終章のはじまりだ」

  

感想

東都のクローズ、西都のローグ、北都のグリスと3人の仮面ライダーがついに仲間になりましたね!番組開始当初は東都・西都・北都の間の戦いだったことを考えると随分と時間が経ったんだなぁと感じます。これからは東都・西都・北都対エボルトの戦いになりそうですが、難波重工が今後どちら側に付くのかが気になります。

せっかく戦兎が戻ってきたのに、戦兎時代の記憶を失くしているのはちょっとツライですね。でも葛城巧としての記憶を取り戻したということは、今まで戦兎には作れなかった武器も開発できるようになるのでは?という希望も少しありますね。

 

前回(第36話)のあらすじと感想はこちら!  
  

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