2018年夏、横須賀で行われたPokémon GOの大規模イベント「サファリゾーン」に当選して行ってきました!
2017年に横浜スタジアムで行われたイベントは落選だったのですが、今年は運良く当たることができました。
応募が200万人に対して当選が10万人、そのうち実際にイベントに訪れたトレーナーは6万5000人だったと言われています。今回のイベントがどんな様子だったのかをお伝えします!
ヴェルニー公園に到着
千葉方面からJR横須賀線で現地に向かい、10:30頃JR横須賀駅に到着しました。
同じ列車に乗っていた人たちも、ほとんどがポケモントレーナーでした。電車が駅に着くと、すぐには改札口を出られないほどの混雑ぶりでした。
駅の売店で飲み物を買って外に出ると、すぐそこがヴェルニー公園です。
当選した当初、わたしたちは本来三笠公園チェックインを指定されていたのですが、その後運営から「どの会場でチェックインしても良い」とアナウンスがあったため、JRからのアクセスが良いヴェルニー公園を選びました。
チェックイン
さっそくチェックイン用のポケストップを回し、当選メールに書いてあったコードを入力してイベント参加手続きを完了させました。
チェックインすると、ウィロー博士からスペシャルリサーチのタスクが届きます。
- ポケストップ3回→スーパー孵化装置3個
- ラルトス10匹→サーナイト
- ダンバル10匹→メタグロス
- ナマケロ10匹→ケッキング
- 卵3個かえす→3000XP
- すべてクリア→金ずり10、ふしぎアメ20、ハイパーボール10
すべてイベント内でたくさん湧くポケモンなので、難なくクリアできるタスクでした。野良で湧いてるポケモンは個体値低めが多いですが、タスクのリワードでもらえる最終進化形は個体値が高いのが嬉しかったです。
ポケモンのわき具合
チェックインをすませると早速今回のイベント用の特別なポケモンが画面上に沢山出てきました。テンション爆上げです。
ヴェルニー公園内にはイベント用に特別に設置されたポケストップが多数あり、その周りで特にイベントポケモンが多く湧いていました。
1カ所でポケモンを取りきったら、40メートルほど移動してまたその場所のポケモンを捕獲する、という感じで公園内を徐々に動いている人が多かったです。
会場のヴェルニー公園内には横須賀の名産品を売るテントがありました。位置ゲーを地方振興に役立てていくという、Ingress時代から変わらないNiantic社の姿勢を垣間見ることができました。
他にも公園内にいくつかテントがあり、うちわ・ゴミ袋・パンフレット・ステッカーなどを配布していました。
このポケモン交換希望ステッカーに書いてある「It’s Time to TRADE!(今こそ交換の時だ!)」というキャッチコピーは、Ingressのキャッチコピー「It’s time to move. (今こそ行動の時だ)」のオマージュです。
ヴェルニー公園でつかまえたポケモン
まずは今回のイベント限定のトロピウスです。ヴェルニー公園内に何か所も湧いていたので、トロピウスが出るとその場所に人だかりができたりはせず、皆余裕を持って複数捕まえることができました。
ヴェルニー公園で捕まえたアンノーンたちです。Y、O、Kについては2017年の横浜イベントでも出ていましたが、Sと!については今回初めて捕まえました。
その他、普段はあまり見かけないナマケロやラルトスも山ほど湧いていたので捕獲して飴を貯蓄しました。
電波状況、サーバー混雑状況
2017年に横浜のみなとみらい地区で行われた「Pokémon GO PARK」では、バリヤードやアンノーン目当てで集まったトレーナーが多すぎて電波が繋がらない、電波を掴めてもゲームにログイン出来ないなどひどい状態でした。
今回のPokémon GO Safari Zone in YOKOSUKAではその時の反省点が生かされて改善されていました。
まず、参加者を5日間で10万人に絞ったことで、会場の混雑は目に見えて緩和しました。横浜みなとみらいの時は人だらけで、場所によっては歩くのもままならない状況でしたが、横須賀では好きな方に進むことが出来る程度に空いていました。
それに伴い、携帯電話のキャリア電波にも余裕がありました。キャリア電波を掴めない、という状況には一度もなりませんでした。
横浜みなとみらいの時は各キャリアの移動基地局はPokémon GOのスポンサーであるSoftBankしか来ていませんでしたが、横須賀にはdocomo、auのトラックも来ていました。ここにもきちんと反省点が活かされています。
そしてゲームへのログインも快適。ログイン後の描画や操作が重い、といったこともなく普段通りプレイできました。
また、横浜の時は周りに人が多すぎてBluetoothが混線?してPokémon GO プラスが繋がらなかったのですが、横須賀ではそういったこともありませんでした。
ランチ休憩
イオンのフードコートでランチ
ヴェルニー公園で2時間ほど捕獲した後、すぐ近くのイオンでご飯を食べることにしました。
イオンのフードコートの混み具合もそこまで酷くなく、すぐ席を見つけて座ることができました。
もしイオンが満席だったとしても、イオンの外の広場に焼きそばやたこ焼きなどの屋台がたくさん出ていたので、お昼を食べそびれる心配はなさそうでした。
サファリゾーン外でのポケモンのわき具合
イオンはヴェルニー公園の外なので、トロピウス、アンノーン、ナマケロ、ラルトスなどのイベント限定ポケモンは湧きません。その代わり、イベント期間中全国的に発生しているピカチュウ、キャモメ、ミズゴロウ、ハスボーなどを捕獲できました。
三笠公園へ移動
三笠公園まで移動中の様子
昼食を食べ終わり、イオンから三笠公園まで歩いて移動します。途中の商店街「どぶ板通り」の協賛店で買い物をするとステッカーがもらえるなど、街全体がポケゴーとのコラボで盛り上がっている印象を受けました。
途中イーブイに会うことができました。
また、スポンサー企業である国道沿いのセブンイレブン横須賀中央店にはこんなに大きなピカチュウのビニールフィギュアが置いてありました。
移動中に出るポケモンはイオンにいた時同様ピカチュウやハスボーなど、全国的に湧いているポケモンでした。
三笠公園の状況
三笠公園も、ヴェルニー公園と同じく電波状況は良く快適にゲームができました。
戦艦「三笠」の実物を見ながら観光気分でポケモンをゲットできます。
こちらにはポケモンセンターの出店もあり、ポケモングッズを買うことができます。わたしは汗がすごかったのでピカチュウタオルを記念に購入しました。
三笠公園でのポケモンのわき具合
午前中行ったヴェルニー公園で湧いていたラルトスは三笠公園ではほとんど見かけません。その代わり、ヴェルニー公園にはいなかったダンバルが山ほどいました。
また、ヴェルニー公園では出なかった「U」「G」のアンノーンも三笠公園で出ました。これでイベント限定ポケモンはすべてゲットです。
相変わらずトロピウスもたくさんいるので、取り放題でした。
おわりに
今回のイベントではポケゴプラスが正常に繋がったので、トロピウスやラルトス、アンノーンは手動、ナマケロやダンバルは自動で捕獲する、という方法をとりました。
横須賀にいた4時間ほどで減ったモンスターボールは赤玉100、黄玉100ずつ程度でした。
ガチで一日中捕獲する人はもっとボール数が必要だと思いますが、次回イベント時の参考になればと思います。
ポケモンGOサファリゾーンin横須賀、楽しいイベントでした。