FAKE SPLASHというバンドについて

FAKE SPLASHというバンドについて

最近、昔好きだったバンドの動画をYouTubeで見るのにハマっます。

ところが大学時代追っかけていたFAKE SPLASHというバンドはYouTubeに動画もなければ、Googleで検索してもバンド情報も昔のライブ情報も何も出てこないのです。

自分が青春を捧げたバンドの情報がネット上に全く無いというのは非常に寂しいものです。
というわけで「FAKE SPLASHというバンドがかつて存在した」という史実をインターネット上に残すべく、自分が昔運営していたファンサイトのデータをふる〜いCD-ROMから引き摺り出してきました。

当時の自分の文章を読み返すと顔から火が出て自宅が全焼するほど恥ずかしいけど、敢えてそのままコピペして載せときます。
(爆)とかは97〜98年ごろのネット文化では普通に使われてたんです。。。
内容が痛いのは、若気の至りです。。。

バンドのプロフィール

メンバー

矢尾裕次(Vo.)

1975年7月15日生まれのかに座、石川県出身。1995年DUDEを結成。1996年に大石さんと出会い、1997年9月FAKE SPLASHのボーカリストとしてステージに立つ。

一戸賢司(Gt.)

1967年12月14日生まれの射手座、奈良県出身。1988年、LINE-UPでデビュー。1992年同バンド解散後、Justy Nastyにサポートメンバーとして加入。1993年にはJusty Nastyに正式加入。1995年のJusty Nasty解散後1996年~97年にかけてのT.M.Revolution等のサポートを経て、1997年9月FAKE SPLASHのギタリストとしてステージに立つ。

大石尚徳(Dr.)

1966年5月27日生まれの双子座、兵庫県出身。1987年Justy Nasty結成、1989年同バンドでメジャーデビュー。1994年Justy Nasty脱退。1995年GOTHIC MOON結成(その後は不明)。1996年、DUDEに出会う。1997年、DUDEのボーカル矢尾裕次とベース横倉和夫をメンバーに引き込み、FAKE SPLASHとしてステージに立つ。

来歴

結成以前

1966.5.17 大石尚徳生まれる
1967.12.14 一戸賢司生まれる
1975.7.15 矢尾裕次生まれる
1987年1月 大石尚徳、Justy Nasty結成
1989.6.25 大石尚徳、Justy Nastyでメジャーデビュー
1992年 一戸賢司、Justy Nastyにサポートで加入
1993年1月 一戸賢司、Justy Nastyに正式加入
1994.6.28 大石尚徳、Justy Nasty脱退
1995.2.24 Justy Nasty解散
1995年5月? 大石尚徳、GOTHIC MOON結成(その後不明)
1996年2月 大石尚徳、オムニバスアルバム「NOSTRUM」に一曲参加
1996年3~6月 一戸賢司、T.M.Revolutionのバックバンドに参加
1996年 大石尚徳とDUDE出会う
1997年3~4月 一戸賢司、T.M.Revolutionのバックバンドに参加

結成以降

1997.9.8 FAKE SPLASHファーストライブ 渋谷nest
10.3 渋谷nest
10.20 熊谷VOGUE
11.27 渋谷nest(ワンマン)
12.27 心斎橋MUSE HALL
12.31 渋谷Egg-man
1998.3.11 渋谷ON AIR WEST
3.13 横浜CLUB24
3.31 下北沢CLUB Que
4.3 「Live1998″Mystery”」渋谷Egg-man(ワンマン)
5.20 渋谷Egg-man
6月 FC準備室発足
6.20 渋谷Egg-man(ワンマン)
8.23 渋谷Egg-man(ワンマン)
8.23 初TV出演(TBS系「CDTVインディーズフェスティバル)
10.24 ビデオ無料配布ライブ「FINAL MYSTERY」渋谷Egg-man
12.19 FCイベント 原宿RUIDO

ライブ履歴(1998年まで)

1997年
1998年
9.8 渋谷nest 3.11 渋谷ON AIR WEST
10.3 渋谷nest 3.13 横浜CLUB24
10.20 熊谷VOGUE 3.31 下北沢CLUB Que
11.27 渋谷nest(ワンマン) 4.3 渋谷Egg-man(ワンマン)
12.27 心斎橋 MUSE HALL 5.20 渋谷Egg-man
12.31 渋谷Egg-man 6.20 渋谷Egg-man(ワンマン)
8.23 渋谷Egg-man(ワンマン)
10.24 渋谷Egg-man(ワンマン)

2022年追記:
上記以降はあまり熱心に追わなくなってしまったので、わかる範囲でライブ履歴を書いておきます。

1998.10.29 金沢AZ
1998.10.30 心斎橋MUSE HALL
1998.11.5 渋谷nest
1998.11.10 渋谷ON AIR WEST
1998.11.11 横浜7th AVENUE
1998.11.26 熊谷VOGUE
1998.12.1 渋谷DeSeO

1999.7.9 渋谷屋根裏
1999.7.19 ON AIR WEST
1999.8.17 渋谷DESEO
1999.10.1 ESP学園本館B1ホール(ワンマン)

2000.7.21 新宿URGA(ワンマン/ラストライブ)

ライブレポ

1997.9.8 渋谷nest

1997.9.8 渋谷nest

1 抱きしめたい
2 SCAR~癒せない傷~
MC
3 かなわない恋だけを
4 Blueな夜明け
5 Winding Road
MC
6 架空のメロディー
7 Rendez-vous
8 Sad Song

FAKE SPLASHのファースト・ライブ。このライブの事は、友達が教えてくれました。一戸さんがFAKE以前にT.M.Revolutionのサポートをしていたので、TMRファンの友達が教えてくれたのです。TMR効果か、この日は異様に若い子が多かったですね、私を筆頭に・・・あ痛たたたっ、ごめんなさいっ嘘はもう云いませんっっ(笑)。この日のライブは、お客さんがすごく沢山(普通の元Justy系のライブじゃ考えられないような数)入っていて、ライブ中も黄色い声が飛び交う、という今のFAKEからは想像も付かないような状況でした(笑)。今のお客さんが大人しすぎるのかなぁ。
一戸さんの衣装は上下黒で、白地に黒い文字のネクタイ。髪の毛は茶髪に金髪まじりのコギャル髪(笑)。
大石さんは、黒の長髪が印象的でした。大石さんFAKEの前しばらく表立った音楽活動をなさってなかったので、あの笑顔を見る事が出来て本当にこの日は安心しました♪
そして、初めて見るボーカルの矢尾さんの第一印象。ライブハウスクラスのボーカルにしては上出来な方だな、って思いました、当時。オリジナリティーもありそうで期待できそうだな、って思いました。

記念すべき矢尾さんのFAKE初MCは、
「はじめましてFAKE SPLASHです!今日はFAKE SPLASH初めてのファースト・ライブ、短い時間だけど最後までヨロシク!」
でした(笑)。さて、このMCの中には、語法的に誤っている箇所があります(笑)。どこでしょう(笑)。

1997.10.3 渋谷nest

1 抱きしめたい
2 SCAR~癒せない傷~
MC
3 かなわない恋だけを
4 Blueな夜明け
5 Winding Road
MC
6 星降る夜を飾って
7 Rendez-vous
MC
8 架空のメロディー
9 Sad Song

実はこの日のライブ、行ってません(^^;;
アマチュア時代行かなかったライブって結局コレだけなんです。後悔後悔(笑)。

1997.10.20 熊谷VOGUE

1 抱きしめたい
2 SCAR~癒せない傷~
MC
3 かなわない恋だけを
4 Blueな夜明け
5 Winding Road
MC
6 星降る夜を飾って
7 Rendez-vous
MC
8 架空のメロディー
9 Sad Song

この日のライブは直前まで行こうかどうしようか悩んでて、でも結果的には「行って良かった~~~!」って思えた、そんなライブでした。お客さんはすごく少なかったけど、内容は客の少なさに反比例するような良いライブでした。
一戸さんは普通の前開きのシャツに革パン、大石さんは普通の格好(なんじゃそりゃ/^^;)、矢尾さんは白地に黒の細いしまが入ったパジャマみたいな(^^;)前開きのシャツ。この日大石さんがまだ鼻ピアスを入れてる事を肉眼で確認してすごく嬉しかった記憶があります(^^)

この日は矢尾さんが好印象な日でした。お客さんが少なかったのですが、
「今日はちょっと寂しいですね」「・・・そんな事ないです!」
と、自分ツッコミを発揮(笑)。この「自分ツッコミ」が彼の得意技であるとはまだ当時知る由もなかったので(笑)、ただ単に「あ、可愛いな」と思って好印象(笑)。その他にも好印象だった事がありまして。ちょっと昔のレポからそのまま引用しますね。↓

ちなみに矢尾さんのピュアさというか、そんなものも感じ取ることができたように思います。例えば観客から「矢尾さ~ん!」というコールを受けると素直に照れ笑いをしてみたり、「ありがとう」と答えたりしてるんですよ。客扱いに慣れてないって言っちゃえばそれまでかもしれないですけど、「ファンがいて当たり前」みたいな態度のアーティストが多い昨今、彼のリアクションは新鮮で好感が持てました。(引用終わり)

一戸さんと大石さんに関しては、一戸さんのオーバーアクションと大石さんの過剰なまでの笑顔をしみじみと感じて帰ってきたライブでした(笑)。なんか、ギターソロの途中で客席に向かって微笑んでた一戸さんが眩しかったです、ハイ(^^;

ここの最後も引用で終わらせます(笑)。(引用ここから>)そして、最後の曲では一戸さんと矢尾さんが少女の心をゲッチューしてしまいました(笑)。ギターを弾きながら前に出てきた一戸さん。彼の顔にかかった髪を、矢尾さんが右と左にかき分けてあげたのです。歓声あがってました(笑)。(<引用ここまで)

1997.11.27 渋谷nest(ワンマン!)

FAKE SPLASH

1 SCAR~癒せない傷~
2 星降る夜を飾って
MC
3 儚い恋
4 かなわない恋だけを
5 Blueな夜明け
6 夢のかけら
ギターソロ
7 架空のメロディー
8 Winding Road
9 Rendez-vous
MC
10 Mystery
11 抱きしめたい
12 Sad Song

この日は記念すべきFAKE初のワンマンでした。前回のVOGUEでお客さんが少なかったから勝手に心配してたのですが、ワンマンになるとお客さんは沢山入るのでした(笑)。(その後も同じ傾向が続きましたね/笑)
このライブは矢尾さんがシャウトしまくってた印象がかなり強く残っています。この日初めて、「あ、この人すごくシャウトする人なんだなぁ」って思いました。ステージ側のテンションも高いし、客席も盛り上がってて、みんなでこの初めてのワンマンライブを楽しもうって云う雰囲気が溢れていました。

この日は新曲も沢山やりました。その後ずっと使っていってるSEが初めて使われたのもこの日です。新曲の中ではやっぱり「夢のかけら」が一番感動しました。

衣装は、一戸さんが黒い襟無しのシャツ、大石さんが確か紫っぽいシャツ、矢尾さんはファーストライブと同じヘビ柄のシャツ、でした。矢尾さんは途中一度衣装替えをして、黄緑色のスケスケシャツで出てきました。
。。。スケスケ、だったんですよ(笑)。
いいや、敢えて云うまい・・・(笑)

MCで面白かったのは。
「今年は残念ながら都内ではもうありません。」「え~っ。」
ですね(笑)。自分ツッコミ(笑)。

この日はアンコールをやりそうでやらなかった、という苦い想い出があります。アンコールの声が小さかったから、アンコールやらないで帰っちゃったという・・・(T-T)。この日以来、アンコールの度にこの悪夢が甦ってきて、一生懸命アンコールしてます。。

1997.12.27 心斎橋MUSE HALL

1 抱きしめたい
2 SCAR~癒せない傷~
3 かなわない恋だけを
4 夢のかけら
5 架空のメロディー
6 Mystery
7 星降る夜を飾って
8 Sad Song

FAKE初の脱・関東ライブ!(笑)

この日は矢尾さんのアイメイクが濃くて(笑)、「をいをい、それは違うでしょ」とまず云いたくなりました(笑)。お客さんも、大阪だからなのか、それなりに入っていた感じがしました。大石さんは、いつも通りの笑顔のドラム。「ラルフ~っ」という声援が聞こえたのが、印象に残っていたりします。あと、なんだか、一戸さんが苦しそうだった風に見えたのは、私だけでしょうか?(笑)風邪でもひいてるのかな?って思ってしまったのですが・・(笑)。(後にこの日風邪を引いていたのは一戸さんではなく大石さんだったことが判明。)この日から、一戸さんのプレイスタイルが変わったような気がする・・・のは、私だけでしょうか?(笑)全体としては、大阪とはいえ、いつも通りの落ち着いたステージだったと思います。

1997.12.31 渋谷Egg-man

1 抱きしめたい
2 SCAR~癒せない傷~
MC
3 かなわない恋だけを
4 夢のかけら
MC
5 星降る夜を飾って
6 Mystery
7 Sad Song

年越しライブ!!(笑)

チケットの日付は12月31日でしたが、正確にはFAKEが出たのは午前1時頃、1998年に入ってからでした。「98年最初に見るバンドがFAKEだなんて、今年もFAKE漬けになりそうだな~」なんて思ってたのですが、まさしくその通りの一年になりました、1998年は(笑)。

ライブの内容自体は、普段のFAKEよりちょっと雑かなぁ?っていう感じがしたのですが、後のアンケートを見たら本人達は(っていうか矢尾さんは?/笑)楽しかったそうで、なんとも・・・(笑)。

1998.3.11 渋谷 ON AIR WEST

1 抱きしめたい
2 SCAR~癒せない傷~
MC
3 かなわない恋だけを
4 夢のかけら
MC
5 Mystery
6 Winding Road
7 Sad Song

2ヶ月ぶりに見るFAKEでした。この日は対バンのファンが多くて、前の方に行くのは諦めようと思ってたのに、トリのFAKEになったら何故か最前がガラ空きになって、結局最前で見ちゃいました(笑)。

この日は何と言っても矢尾さんの衣装でしょう!!(笑)1曲目の「抱きしめたい」のイントロで飛び出してきた矢尾さんの衣装に(失礼ですが)爆笑させていただきました(笑)。大石さんも一戸さんも普通に長袖の衣装でステージに立っているところに、一人で半袖で飛び出してきたのです。でも、それだけじゃ爆笑しません。何と、その半袖のTシャツの胸には「FAKE SPLASH」というロゴが入っていたのです。もちろんカッコイイTシャツなんですけど、それを見た時はまさかそんなTシャツを作ってるなんてファンは思ってもいなかったから笑っちゃったんですけどね?(笑)ちなみにこのTシャツは後に一戸さんもアンコールで着たりするようになり、FC準備室で通販されるほどのヒット商品(爆)になりました(笑)。

この時ぐらいから、MCがいつも一緒でつまんないな~、と感じはじめました。

1998.3.13 横浜CLUB 24

1 架空のメロディー
2 SCAR~癒せない傷~
MC
3 かなわない恋だけを
4 Blueな夜明け
5 夢のかけら
6 抱きしめたい
7 儚い恋
MC
8 Mystery
9 Winding Road
10 Sad Song

この日のライブは・・・私の中ではもう勝手に「伝説」になっちゃってます・・(笑)。何と言ってもFAKEを見に来たお客さんが6人(爆)。ステージに出てきて客席を見た瞬間の一戸さんの表情が忘れられません(笑)。明らかに一瞬引いてました(笑)。でも、前回のWESTよりも3曲も多くやってくれたし、ファンにとっては結構オイシイライブだったのではないかと思っております。

1998.3.31下北沢CLUB Que

1 架空のメロディー
2 SCAR~癒せない傷~
MC
3 かなわない恋だけを
4 夢のかけら
MC
5 Mystery
6 抱きしめたい
7 Sad Song

この日のハコは狭かったですね~。CLUB Que。で、狭いのに構わずマイクスタンドを振り回す矢尾さんと、構わずギターのヘッドを振り回す一戸さんに、ファンは生命の危険を感じました(笑)。
この日はMCに愛想を尽かした日でした(笑)。だって、いつも「こんばんは、FAKE SPLASHです。今日はちょっと短い時間だけど、最後までヨロシクね。」なんだもん~、憶えちゃったよ~(笑)。

音の面では、シーケンス音がすごく大きくて気になりました。音のバランスがこの日は悪かったような気がします。その前の2本のライブが大き目のライブハウスだったから、イキナリQueみたいな小さいところに来てバランス崩しちゃったのかな、なんて勝手に思ってます。

1998.4.3 渋谷Egg-man「FAKE SPLASH Live 1998 “Mystery”」

1 架空のメロディー
2 SCAR~癒せない傷~
3 Rendez-vous
MC
4 かなわない恋だけを
5 Blueな夜明け
6 bird of passage
7 夢のかけら
8 NEVER RETURN
MC
9 Merry go round
10 Winding Road
11 星降る夜を飾って
MC
12 儚い恋
13 抱きしめたい
14 Mystery
EN-1 Sad Song

2度目のワンマンでEgg-manです。Egg-manなんて本当に埋まるの?って思ってたんですけど、どうやら某T○Rのライブ会場でのチラシ撒きが効を奏したらしく(笑)、結構たくさんお客さんが入っていました。
この日から変わった事っていっぱいありました。まず、この日からカメラチェックが入るようになりました。この日、初めてアンコールをやってくれました。この日から、客席から見える場所にはセットリストを貼らなくなりました。

そして、その変化について行こうとするように、ステージのFAKEから伝わってくる気合も並々ならない物がありました。「あ、今日は特別な日なんだな」って思い知らされました。でもその気合が空回りしてるような印象も無きにしもあらず、でしたがι

新曲も3曲あって、そのうち1曲は矢尾さんがFAKEに入って初めて書いた曲「Merry go round」(現在のタイトルは「Please」)。この曲では一戸さんがレスポールを持って演奏してらっしゃいましたがその姿も新鮮だった記憶があります。新鮮な一戸さんと言えばアンコールでFAKE Tシャツを着て出て来た一戸さんもものすごく眩しくて新鮮でした・・(笑)。お揃い(色違い)のFAKE Tシャツを着て、並んで客席にアピールしてる一戸さんと矢尾さんを見て、FAKEというバンドがわからなくなりはじめた日でした(爆)。

1998.5.20 渋谷Egg-man

1 Sad Song
2 儚い恋
MC
3 かなわない恋だけを
4 夢のかけら
MC
5 架空のメロディー
6 抱きしめたい
7 Mystery

この日のライブは、5月に入ってから届いたDMで知りました。そのDMには「急遽決定 スペシャルライブ」と書いてあったのですが、スペシャルと呼べるような事は特になく、つつがなくライブは終了しました(笑)。

この日は大石さんがお風邪を召していらして少し調子が悪そうでした。「Sad Song」とかでいつも大石さんがコーラスしてる所を横倉さんがコーラスしてたりしました。対バンということでこの日は7曲と曲数が少なくて、ファンはみんな不完全燃焼といった感じでした。

1998.6.20渋谷Egg-man(ワンマン)

1 架空のメロディー
2 SCAR~癒せない傷~
3 星降る夜を飾って
MC
4 儚い恋
5 Bird of passage
MC
6 face to face
7 Blueな夜明け
8 夢のかけら
MC
9 抱きしめたい
10 Catch the world
11 Mystery
12 Sad Song
EN-1 かなわない恋だけを
EN-2 Please

この日のライブは、アコースティックのセットなども加わって、新しい試みが所々に垣間見られたライブでした。アンコールでは一戸さんのギターの音が出なくなるという大トラブルもあったのですが、そんなトラブルでも一戸さんと矢尾さんのパフォーマンスでちゃんとカバーしていました。(矢尾さんが一戸さんの物真似したりして・・・/笑)

この日のライブを見て、FAKEの魅力について改めて考えさせられたんですけど、FAKEの魅力って云うのはFAKEが完成されたバンドじゃなくてまだまだ未完成なバンドである所にあるんじゃないかな、っていう結論に達しました。私が好きなのは、FAKEの現在だけじゃなくて、FAKEの未来も好きなんだ、って思ったそんなライブでした。

1998.08.23 渋谷Egg-man(ワンマン)

1 抱きしめたい
2 儚い恋
3 かなわない恋だけを
MC
4 Please
5 飾り立てた都会で
MC
6 9月の風が
7 Blueな夜明け
8 夢のかけら
MC
9 架空のメロディー
10 Catch the world
MC
11 星降る夜を飾って
12 Mystery
13 Sad Song
EN-1? Sad Song
EN-2 face to face

この日のライブは人が多かったです。(もちろん次の10月のライブも多かったですが)
この日はステージ上手と下手ににキーボードが2台あったので気になっていたのですが、ライブ中盤で遂にそのキーボードが使われる時が来ました。大石さんがキーボードの前に座ったので、「あ、弾くんだな」と思ったのですが、それは大間違い(笑)。なんと、大石さんによるMCコーナーだったのです(笑)。やっぱり大石さんのトークは最高ですっ♪そして大爆笑MCのあと、やっとキーボードが使われる曲、「9月の風が」が演奏されたのでした。

ここの最後も引用で終わりたいと思います。<引用ここから>本編13曲終わって、メンバーがステージを去ったのですが、去ってから客席がアンコールを始めるまでにちょっと静寂があったので、私ちょっと(いやかなり)焦っちゃいました。「てめーらは知らねーかもしんないけどな、FAKEは前にアンコールの声が足りなくてアンコールやらないで帰っちゃった事があるんだぞ!!」と声を大にして言いたいです。私、あの日(FAKEがアンコールやらないで帰っちゃった日)以来、一生懸命アンコールしてるのに、他のファンが「アンコールなんかあっても無くてもどっちでもいいや」って態度で居るのがすごく悲しいです。この1年で動員は確かに増えたけど、本当にFAKEの事を思っているファンが増えていないっていうのも悲しい事だと思うし。<引用ここまで>

1998.10.24渋谷Egg-man「FINAL MYSTERY」

1 架空のメロディー
2 Winding Road
3 儚い恋
MC
4 かなわない恋だけを
5 嘆きのMy soul
MC
6 九月の風が
7 Blueな夜明け
8 夢のかけら
MC
9 Please
10 飾りたてた都会で
MC
11 Mystery
12 Sad Song
13 Catch the world
14 抱きしめたい
EN1-1 星降る夜を飾って
EN-2-1 face to face

「入場者全員にマル秘ビデオプレゼント」で客を釣ったFAKE SPLASHの「ラスト・ライブ」、「FINAL MYSTERY」(笑)。「解散か?」という噂(噂と書いて「デマ」と読む/笑)を安達さん(マネージャー氏)自らがファンに流したが、誰一人として信じていなかったラスト・ライブ(笑)。真相はもちろん「インディーズ・ラスト・ライブ」という事でした(笑)。

この日も大石さんのMCコーナーがありました。相変わらずファンを笑い死にさせる爆笑トークで会場を和ませます(和ませすぎます)。ライブ自体もすごく良かったです。この日はFAKE初のダブル・アンコール&ダブルメンバー紹介(笑)。ライブ終了後には、メンバーも機材にべたべた貼っているFAKEステッカーが会場で売られていました。

(2022年追記:この時メジャーデビューが決定して発表されたものの、のちにその話が流れて無かったことになる。シングルが1枚発売された記憶があるが、あれはメジャーではなくインディーズから出たものだったように記憶している。)

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