【あらすじと感想】3/11放送 仮面ライダービルド第26話「裏切りのデスマッチ」

【あらすじと感想】3/11放送 仮面ライダービルド第26話「裏切りのデスマッチ」

美空のバングルの力で変身解除されるビルド

ハザードフォームになって自我を失ったビルドが美空に襲い掛かり、美空の首を締めあげていたその時、美空の左手のバングルが金色の光を放った。

すると、ビルドの眼が両方ピンク色に光り、変身解除されて戦兎の姿に戻った。

パンドラボックスの本当のありかは自分たちしか知らなかったのにその場所が西都に漏れているということは戦兎、龍我、一海、美空の中に裏切り者が居るということだと一海が言ったことにより、4人の間に緊張が走る。
 

西都との代表選に向け新アイテム開発に着手する戦兎

身内に西都のスパイがいる疑惑が持ち上がったためギスギスした雰囲気になるカフェナシタ。

パンドラボックスを手に入れた西都首相の御堂正邦は、東都のボトルを手に入れるために東都首相の氷室泰山に代表選を申し込む。

東都が勝てば西都は東都侵略をやめるだけでなく、北都も元に戻すという条件付きだ。

1対1の3本勝負となった代表選に勝つためにハザードフォームでオーバーフロー状態になっていても自我を保てる装置を開発しようとする戦兎。

バングルの力を使えば自我を保てると考えた戦兎は美空に協力を要請する。

美空がVR装置を装着して浄化ブースに入り、ビルドの映像を脳内にイメージして念じたおかげで新しいボトルが完成する。

試しに完成した色違いのラビットボトルと既存のラビットボトルをライダーベルトに装着したところ爆発が起こった。

戦兎はこれにヒントを得て、ラビットボトル2本の強い干渉に耐えられる装置を作ればいいのではないかというアイディアを得た。

 
 

 

龍我のフルボトルから盗聴器が発見される

一方その頃猿渡一海はスカイロードに行き、消滅した3羽ガラスの墓を作り、遺骨の代わりに3人のドッグタグを埋めていた。

そこに万丈龍我が現れる。龍我は以前恋人の香澄が消滅してしまった時のことを思い出して一海に共感し、3羽ガラスの墓に手を合わせる。

俺たちは戦うことでどんどん強くなるのだから、代表選まで龍我と一海で戦ってどんどんハザードレベルを上げておこうと提案する龍我。その提案に乗った一海と早速戦おうとするが、龍我のフルボトルの様子がおかしく変身できない。不審に思った龍我がフルボトルを開封すると、中から盗聴器が発見されるのだった。
 

滝川紗羽の様子がおかしい

カフェナシタのアジトに現れた滝川紗羽。少し様子がおかしい。

新しい装置の開発を手伝うと言って戦兎と一緒に作っている紗羽だが、研究員だった紗羽の父に関する矛盾を戦兎が指摘すると、とっさに嘘をついて誤魔化して難を逃れる。

 

東都と西都の代表選が開始される

一週間後、東都と西都の代表選が始まる。代表選の対戦表は

1回戦:猿渡一海(仮面ライダーグリス)VS鷲尾雷(エンジンブロス)
2回戦:万丈龍我(仮面ライダークローズ)VS鷲尾風(リモコンブロス)
3回戦:桐生戦兎(仮面ライダービルド)VS氷室玄徳(仮面ライダーローグ)

となった。

代表選の舞台となる場所は屋内。審判は人間ではなくドローンのような小型の機械になっている。

代表選を会場で見守る西都首相の御堂正邦。これで東都のボトルを手に入れてパンドラボックスの力でこの国のリーダーになると意気込んでいるが、そのすぐ後ろでは難波重工の会長がその姿を鼻で笑っていた。

 

1回戦:猿渡一海(仮面ライダーグリス)VS鷲尾雷(エンジンブロス)

初戦、グリスとエンジンブロスの戦いが始まる。ブロスは難波重工のために今まで兵器として勝ち続けることで生きてきたことがエンジンブロスの回想シーンから明らかになる。

戦う覚悟がお前とは違うと語りながら戦うエンジンブロスによってグリスは劣勢に追い込まれる。

しかし、仲間のありがたみを知らないやつの気持ちなど知りたくもないというグリスは3羽ガラスの思いを背負って立ち上がる。思いの力によって強さを増したグリスは「今の俺は負ける気がしねぇ!」と龍我のキメゼリフを叫びながらエンジンブロスを徐々に圧倒していき、フィニッシュ技でエンジンブロスを人間の姿に戻して第1戦に勝利する。

3羽ガラスのドッグタグを握りしめたまま勝利した猿渡一海は「お前らの敵は取ったぞ」と心の中で3人に報告する。

滝川紗羽によって新装置の情報がすべて盗まれる

その頃カフェナシタのアジトでは戦兎が新しい装置を完成させていた。ギリギリ間に合った。ハザードを制御する装置を持って戦兎は代表選の会場に急ぐ。

しかし滝川紗羽はまだ難波重工とつながっていた。紗羽が戦兎の完成させた新しい装置のデータをすべてコピーして盗んでしまう。

難波重工の会長に新装置のデータ入手完了を報告する紗羽だった。

2回戦:万丈龍我(仮面ライダークローズ)VS鷲尾風(リモコンブロス)

第2戦はクローズとリモコンブロスの対戦のはずだったが、場内アナウンスは「ヘルブロス」と放送される。いぶかしがる龍我だったがそのまま戦闘に突入する。

リモコンブロスに変身するはずだった鷲尾風はリモコンブロスとエンジンブロスが合体した形の「ヘルブロス」に変身する。

「これからが本当の地獄だ」とほくそ笑む難波重工会長。

ヘルブロスの誕生により一気に窮地に立たされる龍我、どうなる!?

次回予告

次回第26話「

龍我「俺が勝てば、戦争は終わる!!」

???「攻略データのインプットが完了しました」

戦兎「ライダーシステムは兵器じゃない」

幻徳「ならなぜ作った!!」

戦兎「俺がそれを終わらせる!!」

 

わたくし
まぁーた幻徳は戦兎のこと葛城だと思ってるわ~

 

感想

ええ~っ!紗羽さんが難波重工のスパイなの~!!!!!(本作品2回目)

まあ2回目ともなるとあまり驚かないですけど、やっぱり紗羽さんが裏切り者でしたね。でも紗羽さんにはこのまま裏切り者で終わってほしくないので、最後には改心してビルドの仲間になってほしいです。

第26話にしてだんだん難波重工の存在感が強くなってきました。難波重工が黒幕なのは間違いなさそうですが、いったい難波重工は何を企んでいるのかが気になります。

そしてリモコンブロスとエンジンブロスが合体してヘルブロスに変身。わたしの勝手な予想ではこのまま北都おばさんが消えるはずがないと思っているので、北都おばさんもそのうちカイザーシステムで蘇るのではないかと思っています。

あと三羽ガラスもこのまま消えてほしくないんだけど、消滅しちゃった人たちを蘇らせる装置も作ってくれー!天才科学者桐生戦兎よー!!!

 

前回(第25話)のあらすじと感想はこちら!

  

仮面ライダービルドカテゴリの最新記事