ドアに手を挟んでケガしたのでトイレの電球を人感センサー付きに取り替えた話

ドアに手を挟んでケガしたのでトイレの電球を人感センサー付きに取り替えた話

こんにちは、ちは(@ch_enl)です。

先日、家のトイレのドアに手を挟んで手の甲を強く打撲してしまいました。最初は骨が折れたかと思うほどの痛みで悶絶していたのですが、手の甲の腫れ方から見て骨までは折れていないと判断し、病院には行かず自宅で冷やして処置しました。

トイレのドアに手を挟んだ状況

トイレのドアに手を挟んで打撲、と言われてもピンと来ない方が大多数だと思うのでここに事故状況を説明します。

我が家のトイレはドアを開けた状態で電気のスイッチを押そうとすると、下の写真にあるドアと壁の間の隙間に手を入れて押さなければなりません。

ドアと壁のすき間2.5cm

この隙間、わずかに2.5cm。わたしの手がギリギリ入るぐらいです。この日もいつも通り、扉を閉める前にこの2.5cmの隙間からトイレの電気を消そうとしました。その時事件は起こったのです。

いつもなら、隙間に手を入れてトイレの電気を消してから次の行動に移るのですが、この日はたまたまトイレの外に買ってきたばかりのDIY資材が置いてあったのです。

トイレの電気を消し終わる前のわたしの視界にDIY資材が目に入ってきました。「あ!今からあれ作ろう!」わたしは2.5cmの隙間に左手を挟んだまま、そのDIY資材の方に向かって一歩、足を進めてしまったのです。

ドアに手を挟んで打撲

その瞬間凄まじい痛みが手の甲に走りました。そりゃそうです。テコの原理で手の甲の骨に自分の全体重がかかったのです。

2.5cmの隙間から手を抜いたわたしは叫びながらうずくまりました。「ギャー!骨折れたー!骨折れたー!!」と叫びつつ頭の中はどこか冷静で「骨が折れたらまず安静にして冷やす」という知識を思い出していました。

これは10年ぐらい前に第二種衛生管理者の資格を取った時に学んだ知識で、今まで実生活で生かされる機会は一度もありませんでした。10年間一度も思い出すことがなかった知識ですが、いざという時には体が勝手に思い出すようです。

打撲した当初は左手の甲は腫れ上がり変形。体温も37.7度まで上昇しました。でも指が動くから骨折まではしていないと自己判断。それから24時間ぐらいずっと保冷剤で手の甲を冷やし続けた結果、現在は腫れも引いて熱もなくなっています。

 


 

再発防止策を考えた

トイレのドアに手を挟んで打撲する。こんな悲しい事故は2度と起こしてはなりません。なぜならわたしが痛い思いをするからです。

わたしはすぐに再発防止策を考え始めました。

案① トイレのドアを撤去する

まず頭に浮かんだのはコレです。あの憎っくきドアさえなければわたしは怪我をせずに済んだ!という短絡的な思考です。

当然ながらトイレにはプライバシー上ドアが必要。この案は浮かんで0.3秒で却下されました。

案② トイレのドアを引戸にする

トイレにはドアがないと恥ずかしいし、臭いが外に漏れてしまう!それならば手を挟まないようにドアを引戸式、またはアコーディオン式に変えてはどうか?という案が次に浮かびました。

しかし現状のドアを撤去して新たにアコーディオン式のドアを付けるとなると、わたしがDIYで出来る範囲を超えてしまいます。

おそらくリフォーム業者に見積を取って依頼する流れになるでしょう。そこまでのお金はかけられないので第2案も却下となりました。

案③ トイレをWi-Fi電球にしてGoogleHomeから音声でオンオフする

次に思い付いたのは、ドアは今のままにして、電球を変えることによるソリューションです。

現在我が家では数か所にIoT電球(Wi-Fi電球)を導入済みです。2,500円ぐらいの安い電球ですが、Google Homeと連携させると「オッケーGoogle、廊下の電気を消して」などの音声コマンドでリモート操作できて便利です。

これと同じWi-Fi電球をトイレにも導入すれば「オッケーGoogle、トイレの電気を消して!」と言えば2.5cmの隙間に手を挟むことなく消灯することができます。

しかし、トイレにWi-Fi電球を設置したとしてもトイレにはGoogle Homeがありません。Google Homeが設置されている隣室に向かって大声で「オッケーグーグルー!!!電気消してー!!!」と毎回叫ぶのは嫌です。

また、電気のオンオフのためだけに5,000円近く出してトイレにGoogle Homeを新設するというのも現実的ではありません。

残念ながらこの案も却下となりました。

案④ トイレの電球を人感センサー付きにする

最後に思い付いたのが人感センサー付き照明です。

少し前に浅倉大介さんがラジオ番組でご自宅に人感センサー付きLED電球を導入した話をしていました。その時は「へぇ〜」と思って聞き流していたのですが、今回、再発防止策を考えている時に突然その話を思い出したのです。浅倉大介様には感謝しかありません。

トイレの電球を人感センサー式にすれば電気のオンオフのために2.5cmの隙間に手を差し入れる必要は一切なくなります。もう恐怖の打撲体験におびえる必要もなくなるのです。

わたしは早速Amazonで人感センサー電球を注文しました。確か浅倉大介さんはパナソニック製の電球を買ったと言っていたような気がしますが、わたしはパナソニックの半額以下で買えるアイリスオーヤマの電球にしました。

人感センサー電球の使い心地は?

アイリスオーヤマの人感センサー電球

Amazonから人感センサー電球が届き、早速トイレの天井に設置してみました。

人感センサー電球を購入

説明書にも書いてありましたが、電球の真下まで来ないと点灯しないため、最初はちょっと違和感がありました。

人感センサーに変えたことを忘れてつい2.5㎝のすき間に手を突っ込みそうになることもありましたが、3日目ぐらいからは慣れてきました。

トイレに入ると勝手に電気が付くのに慣れると快感です。誰がスイッチを押してくれたわけでもないのに「うむ。点灯ご苦労。」と心の中でつぶやいています。

人感センサー電球のメリットとデメリット

トイレの電気を人感センサーに変えた結果は、ほぼメリットしか無かったです。

メリット1:ドアのすき間に手を挟んでケガしないで済む!

メリット2:トイレの電気の消し忘れによる無駄な電気代が発生しなくなる

メリット3:トイレの電気スイッチに一切触らないため衛生的である

逆にデメリットは、

デメリット1:トイレの前を通っただけなのに電気が付くことがある

デメリット2:トイレで長時間ねばっている時、勝手に電気を消されることがある

デメリット3:自動消灯までの時間が90秒は長い。30秒ぐらいでいい

という3点ぐらいです。デメリット1についてはトイレのドアを閉めておけばいいのでしょうが、お恥ずかしながら我が家は風通しのために夏場はトイレのドアを開けっぱなしにしていることが多いので。。。

デメリット2については、勝手に電気を消された後「おーい!まだ居るよー!消さないでくれよー!」と電球に向かって手を振ってアピールする必要があります。

デメリット3については、節電の観点から90秒も点灯しておく必要性を感じないです。他のメーカーの電球だと消灯までの時間が異なったりするようなので、買い替えor買い増しするときは他メーカーも視野に入れたいと思います。

とはいえそんなデメリットを大きく凌駕するメリットが3つもあるため、我が家のトイレは人感センサー付き電球にして大正解でした。

 

 

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