船橋西武・松戸伊勢丹の跡地は何になる?他デパートの実例から予想してみた!

船橋西武・松戸伊勢丹の跡地は何になる?他デパートの実例から予想してみた!

こんにちは、生まれも育ちも千葉県のちは( @ch_enl )です!

2月の船橋西武の閉店に続き、3月には松戸伊勢丹も閉店してしまうなど、今年に入ってから身近なデパートが次々閉店してしまい寂しい限りです。

さて、前回は船橋西武の跡地に何が出来るか大予想してみましたが、今までに潰れた他のデパート跡地が現在どういう使われ方をしているのか気になったので、今回は首都圏と地方に分けて調査してみました。

船橋西武や松戸伊勢丹の跡地が今後どうなるかのヒントが見えてきましたよ!

 


 

首都圏のデパート跡地再開発実例

さて、まずは首都圏のデパート跡地の開発事例を見ていきましょう。

千葉パルコの跡地は複合ビルに

2016年11月末に閉店した「千葉パルコ」は、地元ゼネコンが2020年に複合ビルを開業予定とのことです。現段階での規模は、地下1階と地上20階建ての商業施設とマンションを併設している高層ビルになるということのようです。

千葉パルコ時代よりもかなり大規模な複合施設になりそうですね!

そごう柏店跡地は三井不動産に売却済

JR柏駅前にあった「そごう柏店」は2016年9月末に閉店したあと、新しい商業施設建設を検討し、市と複数の企業を交えた協議をしていたのことです。

また、2018年3月の時点では三井不動産に土地や建物が売却されたとのことで、三井不動産が柏駅前に何をつくのか、商業施設なのかマンションなのか目が離せません。

さいか屋川崎店跡地にはパルコの小型店舗が出店予定

2015年5月に閉店した川崎市の「さいか屋川崎店」は2019年秋にパルコの小規模型店舗である「川崎ゼロゲート(仮称)」が出店予定となっているとのことです。

西武筑波店の跡地はオフィス誘致?

2017年2月に閉店したつくば市の「西武筑波店」はその後地元の起業家がクラウドソーシングで資金調達してオフィス誘致を目指したり、京成百貨店が出店を計画しているとの噂もあります。

客足減少や近隣に大型ショッピングセンターができることなどで閉店に追い込まれるデパートは、けっして少なくはないようです。

首都圏のデパート跡地は商業施設や複合施設となって再出発するパターンが多いようですね。
これからこれらのデパート跡地がどんな風に生まれ変わるのか楽しみですね!

 

地方デパートの跡地利用事例

では、地方のデパート跡地はどうなっているのでしょうか?

たとえば熊本市の「熊本岩田屋」は2003年に閉店。その後2003年に「くまもと阪神」として開業し、2011年には「県民百貨店」と改名しました。しかし結局郊外に開業したイオンモールやゆめタウンといったショッピングセンターの影響で2015年にはまた閉店となってしまいました。現在は建物を取り壊して商業施設への再開発が進んでいます。

しかし地方のデパートは別の施設を開業したとしても規模が縮小されたり、結局またすぐに閉店に追い込まれるケースもあり、なかなか経営は厳しいようです。

 


 

おわりに

今回は、首都圏や地方のデパート跡地がその後どうなったのかについて書いてみました。

こうして見ると、船橋西武や松戸伊勢丹など首都圏の施設は

・現在の建物をそのまま使って別の商業施設が入居する
・建物は一旦取り壊して新しく複合施設が建つ

このどちらかが現実的なように思えます。

船橋西武や松戸伊勢丹跡地は現在人気もなく寂しい状態なので、地元民としては一刻も早く次の利用法が決まってほしいです。

いずれにせよ、今後一体何ができるのか、動向から目が離せませんね!

 

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