ちょうど1年ぐらい前に、わたしは自室から掛時計を外しました。
それ以来しばらくは特に不自由なく生活していたのですが、最近になって掛時計を復活させました。
今日は「掛時計のない生活」をやめた話をしたいと思います。
部屋から掛時計を撤去した経緯
わたしが部屋から掛時計を撤去したのは2018年2月のことでした。
スマホかPCが常に手元にあるので時刻確認には困らないし、Google Homeに「いま何時?」と聞けば答えてくれるので掛時計は要らないという結論に達しました。
そう、その当時は。
部屋に時計を戻そうと思ったきっかけ
あれからしばらく経ち、ライフスタイルも少し変わって、自室で過ごす時間が今までよりも増えてきました。
そうなると、自室での時刻確認の頻度が増えます。そのたびに「オッケーGoogle、今何時?」と発声するのがしんどくなってきました。
新しい掛時計との出会い
というわけで、とりあえず部屋には以前使っていた「超イケてないデジタル電波時計」を戻しました。
時刻を知るには必要十分な時計ですが、これはあまりにも部屋の雰囲気をブチ壊してしまうデザインです。
というわけで、しばらく辞めていた「理想の掛時計探し」を再開することにしました。
幸いなことに、探し始めて2ヶ月ぐらいで「これだ!」と思える時計に出会うことができました。
わたしが「理想の時計」に求める条件は以下の通り。(過去記事より抜粋)
・木のぬくもりを感じられる
・秒針はうるさいから絶対に無いやつ
・文字盤は数字でも数字がなくてもいいけどシンプルなやつ
・木のフレーム+真っ白な盤面とかあったらいいな
そしてある日ショッピングモールをぶらぶら歩いていると突然、これらすべての条件を満たす時計が目に飛び込んできました。
タカタレムノス Lemnos カンパーニュ 電波時計 ブラウン PC10-24W
お値段は1万円と、かなりします。
でも考えてみてください。
もし仮にこの時計の寿命が10年だとしたら、1年あたり1,000円。1ヶ月あたり約83.3円。1日あたり約2.8円。1時間あたりの金額は約0.117円となります。まあ実質無料と言っても差し支えないでしょう。(?)
また、秒針ナシの時計はピンキリあって、安い時計を買うと中のムーブメントが粗悪で、秒針がないハズなのになんか内部でずっとカチカチ音がしてる、なんてことがあります。
そういう最悪の事態を避けるためにも、少し高めの時計にしておいた方が良かったのです。(と、自分に言い聞かせてる)
おわりに
この時計を壁にかけた瞬間から今まで、「最高だな」以外の感想が出てきません。
壁の時計を見るたびに幸せな気分になって心がときめきます。
デザイン重視の時計にしては珍しく電波時計なところも気に入っています。
つくづく良い買い物をしたなぁ、と思える一品でした。