こんにちは、ちは(@ch_enl)です。
麻布の飯倉熊野神社に行ったのと同じ日にもう1社、東京タワーのふもとにある「幸稲荷神社」にも参拝してきました。こちらは東京タワーと縁が深い神社ということで以前から気になっていた神社の一つです。
幸稲荷神社とは
東京タワーのほぼ真下に位置する幸稲荷神社は、東京タワーがこの地に建つよりずっと前から港区芝に鎮座していました。その歴史は古く、江戸時代の寛永年間(1624~45年)には既に存在していたことが確認できています。
御祭神はイザナギノミコトとイザナミノミコト、そしてお稲荷様です。創立当初は「岸之稲荷」という社名だったそうですが、参拝した人に幸運が相次いだことからいつの間にか「幸稲荷神社」と呼ばれるようになっていたそうです。
いかにも縁起のよさそうな神社なので期待感が高まります。
幸稲荷神社へGO!
坂道の多い地形を歩いて幸稲荷神社へ向かいます。
幸稲荷神社は東京メトロ神谷町駅から徒歩600m程度、都営赤羽橋駅から1000m程度とどちらの駅からも歩ける距離です。わたしはこの日前段で参拝した飯倉熊野神社から歩いて行ったので距離は500mぐらいでした。
道すがら東京タワーが大きく見えるので写真を撮りながら楽しく散歩できました。
幸稲荷神社に到着
さあ、幸稲荷神社に到着しました!鳥居越しに東京タワーが見えてテンションが上がります。この幸稲荷神社は昭和33年に開業した東京タワーを建設する際の地鎮祭を行った神社でもあり、東京タワーと密接な関係があるのです。
鳥居の中にはにぎやかな雰囲気の社殿が見えています。早速中に入ってみましょう。
こちらが幸稲荷神社の本殿です。参拝を済ませて、いよいよ御朱印を頂きます。
幸稲荷神社の御朱印を入手!
幸稲荷神社の社務所は、本殿の裏手にあります。本殿の右側にある細い通路を通って奥にある「幸稲荷神社々務所」という看板が出ている建物まで行きます。わたしが伺った際は玄関が閉まっていたのでインターホンを押して、御朱印を頂きたい旨伝えると中から人が出てきて対応してくれました。
そうして頂いた御朱印がこちらです。
太くたくましい字で書かれた御朱印、確かにこれを頂けば運が開けるような気がしてきました。ちなみにわたしが伺ったのは水曜日の午後3時前の時間帯。日によっては御朱印を書く方が不在で書いてもらえない場合もあるそうなので注意しましょう。初穂料は300円でした。
まとめ
幸稲荷神社は港区芝という大都会にありながら、どこかアットホームな雰囲気をもった神社でした。社務所が民家っぽかったのと、応対して頂いた女性の人柄がそう思わせるのでしょうか。
参拝を終えて鳥居の外に出た後も、なんだか心の中にほっこりした気持ちが残る、そんな神社だとわたしは感じました。