去年の11月に無印の超音波アロマディフューザーを購入!もうコレ無しじゃ眠れない!という記事を書いたのですが、実はその後このディフューザー、使わなくなってしまいました。
簡単に理由を説明すると
・すぐカビ臭くなる
・カビ臭を予防するための毎日のお手入れが大変すぎる
という2点に集約されます。
この記事で詳しく解説していきます。
アロマディフューザー導入の経緯
無印のアロマディフューザーは見た目も洗練されており、数年前から「使ってみたいなぁ」という気持ちはありました。
「わたしはいい香りで部屋を満たしたいんだ!」「そしてアロマの香りで安眠を後押したいんだ!」という気持ちが高まった去年11月ごろ、無印良品週間にあわせてついに購入しました。
無印のアロマディフューザーの良かったところ
それまでは超音波タイプではなくファンで拡散するタイプのディフューザーを使っていたのですが、ファン拡散タイプと比べると香りの拡散力が段違い。
自分の部屋だけでなく、廊下まで香りで満たしてくれるレベルで香りが素早く拡散するところはとてもよかったです。
買ってから4か月ぐらいは、毎晩寝る前にオレンジとラベンダーの精油を数滴ずつディフューザーに垂らして、安眠のお供として大変満足していました。
すぐカビ臭くなるアロマディフューザー
「これは良い買い物をしたぞ」と当初は思っていたのですが…
数ヶ月間使っていると、だんだんカビ臭さが気になるようになってきました。カビ臭さを除去するためにはアロマディフューザーを分解清掃する必要があります。
分解した部品をオキシ漬け(酸素系漂白剤に数時間漬けこんでおくこと)することでカビ臭は取れて、元の良い香りのディフューザーに戻ります。
最初のうちはこのオキシ漬けを月に1回ぐらいやればカビ臭が気にならなかったのですが、徐々に週1回やらなければカビ臭くなってきて、3日に1回やらなければダメになってきて…ついには毎日オキシ漬けしなければカビ臭が取れないようになってしまいました。
毎日朝家を出る前に漬け込んでから出かけるのを習慣にすればよかったのかもしれませんが、「それはめんどくせぇな」という気持ちが圧倒的に勝ちました。
結果として無印のアロマディフューザーはコンセントを抜いて封印。完全に使わなくなってしまいました。
無印のアロマストーンに買い替え
カビ臭とのいたちごっこの結果使わなくなった無印のアロマディフューザー。
コンセントも抜いて完全にお役御免となったのですが、そうなると今まで寝るときに香っていたオレンジとラベンダーの匂いがないので物足りなくなってきました。
そこで代替品としてわたしが選んだのが無印の「アロマストーン 皿付」。
今年の5月ごろ買って、もう2ヶ月ほど使っています。
アロマストーンの良いところは水を使わないので本体がカビ臭くならないところです。
逆に弱点は、香りの拡散力の弱さです。アロマストーンから半径50cm程度しか香りを感じないように思います。
ただしわたしの使用用途は「寝る前のリラックス」なので、枕元のないとテーブルにアロマストーンを置けばじゅうぶん香りを楽しめるので問題ありません。
今は毎晩、アロマストーンにオレンジ2滴、ラベンダー2滴を落として眠るのが日課となりました。
おわりに
買ったときは「これはいいものだ!」と思っても、長く使っていると欠点が見えてくることってありますよね。
今回はその典型例だったと思います。
今では無印良品の店頭でアロマディフューザーが炊かれていても「あ、この店舗はちょっとカビ臭いな」などとカビ臭に敏感に反応するようになってしまいました。
しばらくはアロマストーンと共に生きようと思います。