四国88箇所巡礼 女一人歩き遍路の旅 9日目・31番~33番

四国88箇所巡礼 女一人歩き遍路の旅 9日目・31番~33番

お遍路9日目、2013年5月17日の様子です。高知県3日目、友達と別れて再び一人で歩き遍路に戻り、この日は17.17km歩きました。

 

 

オリエントホテル 高知和風別館吉萬を出発

朝食代わりにミレービスケットをつまんで、泊まっていたオリエントホテル 高知和風別館吉萬を出発します。

ミレービスケット

ミレービスケットは高知のお菓子で、ザ・王道って感じの美味しいビスケットです。上の写真はノンフライの幼児用ですが、油で揚げた大人向けのミレービスケットもあります。他には高知では芋けんぴもよく食べました。美味しかったです。

さて、JR高知駅前から路面電車に乗って、31番竹林寺の近くまで行きます。

JR高知駅

高知独自の?ICカードのようです。「ICカードですか」ってわたしに訊かれても困ります!

ICカードですか

 

 

31番 竹林寺

竹林寺に到着しました。

竹林寺

竹林寺は庭園の雰囲気が素晴らしくて、写真を撮りまくってしまいました。

竹林寺

特に苔のじゅうたんが見事でした。

竹林寺 苔のじゅうたん

御朱印はこちら。

31番竹林寺 御朱印

竹林寺の門前にはアイスクリン(高知県のアイスクリームのこと)の屋台が出ていたりして、そちらも雰囲気が良かったです。

 

32番 禅師峰寺へ

31番~32番の間はいい感じの公共交通機関が無いので歩きます。

友達と札所巡りをした前日は暑かったのですが、この日は涼しかったため比較的心穏やかに歩くことができました。

禅師峰寺も山の上にあるお寺でした。お寺からの眺め。

ザ・農業地帯って感じですね。

御朱印はこちら。

32番禅師峰寺御朱印

禅師峰寺から下山するとき、看板の裏を利用して帰る人へのメッセージが書かれていました。

この小さな心配りがとても嬉しかったのを覚えています。

県営渡船に乗って浦戸湾を渡る

さて、32番禅師峰寺を後にして、歩いて県営渡船種崎待合所を目指します。

途中のスーパーでお昼ご飯を買って食べたりしながら船着き場まで6㎞ほど歩いていきます。

途中の自販機で買ったひやしあめ。味は・・・うーん・・・

ひやしあめ

県営渡船種崎待合所から無料の船に乗車して対岸の長浜渡船場まで運んでもらいます。ちなみに船の名前は「龍馬」。

県営渡船「龍馬」は現地の人達の足にもなっているようで、自転車で乗り込んでくる地元の人などがいました。もちろんお遍路さんも私の他にも何人か乗っていました。

33番 雪蹊寺へ

長浜渡船場で船を降りた後は、33番雪蹊寺に向かって歩きます。

渡船場の近くで小学生の集団とすれ違いましたが、小学生がみんな元気で「こんにちはー!」「どこから来たんですかー?」などと口々に話しかけてきて、なんだかこちらがパワーをもらっちゃいました。

1.5kmほど歩いて、今日ラストのお寺33番雪蹊寺に到着です。

33番雪蹊寺

折しもこの日5月17日は旧暦4月8日でお釈迦様の誕生日。花まつりで雪蹊寺には屋台や出店がたくさん出ていました。

雪蹊寺 花まつり

お遍路さんにも甘酒のお接待があり、有難く頂戴しました。

33番雪蹊寺御朱印

民宿 高知屋に宿泊

この日の宿は33番雪蹊寺の目の前にある民宿 高知屋にしました。

宿が開く15時きっかりに宿に入るというスーパー早じまい遍路っぷりを発揮したのですが、他のお遍路さんはだいたい17時ぐらいまで歩くので宿の人も15時に飛び込んできたわたしにビックリしていました。

高知屋は2食付きで6,500円。夕飯にはカツオのたたきが出てきました。高知1日目の金剛頂寺の宿坊に引き続き2回目のカツオのたたきも堪能しました。ちょうど鰹の季節に高知でお遍路できてラッキーでした。

食事付きの遍路宿に泊まる時はいつも他のお遍路さんとワイワイ話しながらごはんを食べるのですが、この日同宿になったお遍路さんの中に、他のお遍路さんと一切目も合わせず、話しかけてもほぼ無視で輪の中に絶対入ってこない女性のお遍路さんが一人いました。

後から風のうわさで聞いたのですが、彼女(20代後半~30代に見えました)はお遍路の途中で「車に乗せてあげるよ」と声をかけられて断り切れずに知らない男性の車に乗ってしまって性被害に遭い、車から降りた後も車で付け回されるなどの嫌な思いをして人間不信になってしまったのだそうです。

お遍路9日目にして女性の一人歩き遍路の危険性に気付かされました。(遅い)

 

9日目感想

この頃には肉体疲労にも慣れてきて、88箇所回り切って帰ってやろうじゃないか、という気分になっていました。

でももし途中で身体を壊すか足を壊すかしたらそこで諦めて帰って、回り切れなかったお寺は老後の楽しみにとっておこうかな~、なんて考えながら歩いていました。

次回へ続く。

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