昨年末ぐらいから部屋のインテリアをちょこちょこいじり始めているのですが、前回の無印良品週間でついに以前から目を付けていたスタッキングシェルフを購入しました!
無印良品のスタッキングシェルフは2009年に発売された商品で、空間に合わせて自由に組み合わせられるのが魅力。今や無印家具の「顔」と言っても過言ではないロングヒット商品です。
そんなスタッキングシェルフを初めて手に入れたのですが、買うまで分からなかった注意点などもあったのでここにまとめておきたいと思います。
購入商品詳細
わたしが今回購入した商品の正式名称は「スタッキングシェルフ・ワイド・2段・ウォールナット材」。幅81.5cm、奥行き28.5cm、高さ81.5cmのものです。
スタッキングシェルフというと正方形のセルに区切られているものが一番有名ですが、今回わたしは上の段にBlu-rayレコーダーを収納したかったため、正方形のセルではなく2マスがぶち抜かれているタイプの「ワイド」を選びました。
色はオークとウォールナットで悩みましたが、床の色がダークブラウンなのでオークにすると安っぽく見えてしまう予感がしたため、床色と馴染むウォールナットを選びました。
組み立ては簡単
さて、無印良品のネット通販でスタッキングシェルフを購入し、早速商品が自宅に届きました。一つの段ボールにすべての棚板とスチールパイプ、ナットや六角レンチなど必要なものが梱包されています。
組み立ては説明書を見ながら女一人でも簡単に出来ました。所要時間は30分ほど。特別な工具などは要りません。必要なスペースは2畳ほどもあれば組み立てられました。
設置完了
廊下で組み立て終わったスタッキングシェルフを早速部屋に運び入れて設置してみます。設置した第一印象は「思ったより奥行きが無いな」でした。一般的なカラーボックスと比べると数センチ奥行きが小さい感じがします。
ラック下段に別売の「スタッキングチェスト・引出し・4個/ウォールナット材」を2個入れて、上段には無印の「壁に付けられる家具・箱・幅44cm・ウォールナット材」を置いてその上にBlu-rayレコーダー。スタッキングシェルフの上にはテレビを乗せてテレビコーナーの出来上がりです。
(テレビの位置が一般家庭より高いですが気にしないで下さい!)
組み立ててしばらくは刺激臭がひどい!
スタッキングシェルフでテレビコーナーが完成してホッと一息、早速テレビを見ながら少し休もう!と思ったのですが…なんだか部屋が臭い!!揮発性のツーンとするような、酸っぱいような臭いがスタッキングシェルフから出ています。
これでは部屋でくつろげない!というわけで部屋の窓を全部開けて換気開始です。
スタッキングシェルフとスタッキングチェストの段ボールには「ホルムアルデヒド吸着・分解シート」なるシートが同梱されていたので、これがホルムアルデヒドの臭いなのでしょうか。新しい家具にありがちな臭いですが、結構強烈な臭いでした。
結局ツンとする臭いが取れるまで丸一日かかってしまいました。その後も2週間ぐらいは長時間部屋を閉め切りにするとツーンと来る匂いがこもってしまいました。
無印のスタッキングシェルフを買うときの注意点
見た目はスタイリッシュで申し分ないし、作りも良いスタッキングシェルフですが、上述の通り開封後しばらく臭いがひどいのだけが難点です。このため、買う時期と組み立てる日については注意が必要です。
スタッキングシェルフを買うなら冬は避けるべき
スタッキングシェルフを買うなら絶対に
部屋の窓を全部開けて一日中換気出来る季節
に買うことをオススメします。真冬に窓を全開にして換気するのは現実的ではないので、
買うなら春〜秋に買いましょう。
組み立ては一日家にいる日の朝イチで!
また、組み立てる日も選びましょう。組み立てた日は一日中窓を全開にして換気しなければなりません。出掛ける予定がある日はNGです。一日中家にいる日の朝イチで組み立てて、その日の夜まで換気すれば臭いが気にならないレベルまで減ると思います。
雨の日の組み立ては避ける!
雨の日は臭いがこもりやすいですし、窓を開けての換気も難しくなります。雨の日にスタッキングシェルフが届いた場合は組み立ては晴れた日まで待つことを強くオススメします。
おわりに
わたしは今回たまたま春の気温が高い日の午前中に組み立てたので寝る前までにはツンとくる臭いは無くなったのですが、もし真冬の夜に組み立てていたら…と考えるとゾッとします。あの強い臭いの中ではとてもじゃないけど眠れないと思います。
皆さんも、スタッキングシェルフを買うなら冬以外、組み立ては晴れた日の朝一番と覚えておいてください。
なお、居室以外のガレージなどの場所にスタッキングシェルフを置いて丸一日臭いを取れる環境にある方は冬に買っても大丈夫だと思います。