近い将来日本でも「緑茶に砂糖を入れる」という選択肢が一般的になると思う

近い将来日本でも「緑茶に砂糖を入れる」という選択肢が一般的になると思う

緑茶に砂糖ガンガン入れていきましょう

私は緑茶や烏龍茶に砂糖を少し入れて飲むのが好きです。

お茶の持つ渋みが砂糖で緩和されて、香ばしさや旨みなどお茶本来の味をより強く感じることができるからです。

でも、日本ではコーヒーや紅茶に砂糖を入れるのは普通ですが、緑茶や烏龍茶に砂糖を入れるのは邪道扱いですよね。

日本では緑茶に砂糖を入れて飲むと奇人変人を見るような目で見られる!

家では緑茶に砂糖を入れます

日本では、緑茶に砂糖を入れる習慣がまったくありません。

洋食のお店で食後の紅茶を頼んだ際に「ミルクとお砂糖お付けしますか?」と聞かれることは普通ですが、和食の店で緑茶が出てくる場合「お砂糖をおつけしますか?」と聞かれることはまずありません。

わたしは、食事と同時に緑茶(または烏龍茶)を楽しむときは無糖で飲むほうが好きなのですが、食後のお茶や、食事とは関係ないタイミングでお茶だけを楽しみたいときは少しの砂糖を入れて飲むのが好きです。

でも、食後の緑茶に砂糖を入れていると周りから奇人変人を見るような目で見られて辛いです。

みんな知らないのです。緑茶にちょっと砂糖を入れるとこんなに美味しいということを。

中国や台湾ではお茶のペットボトルに砂糖が入ってる

台湾のピータン粥

わたしが初めて砂糖入りの緑茶に出会ったのは、2012年に台湾に一人旅をした時でした。

コンビニで売られているペットボトルのお茶が甘い!しかも微糖とかいうレベルじゃなくガッツリ甘い!という衝撃体験をしました。

でも、その後日本に帰ってからしばらくは、別に自分で緑茶に砂糖を入れてみよう、という気にもならずに過ごしていました。

今の10代・20代は海外旅行や台湾茶ブームで砂糖入りのお茶に抵抗感がない

貢茶のグリーンミルクティ

わたしが自ら進んで緑茶や烏龍茶に砂糖を入れ始めたのは、ここ数年のこと。台湾茶のお店が日本で流行りはじめて以降の話です。

大人気の台湾茶専門店「貢茶」や、「ジ・アレイ・ルージャオシャン」などの台湾茶のお店では、普通に緑茶や烏龍茶に砂糖を入れて提供しています。

貢茶でグリーンミルクティーやウーロンミルクティーを飲むうちに「あ、これ自宅でもやってみよう」と思って家でもお茶に砂糖を入れるようになりました。

今の10代・20代の方は台湾茶ブームのおかげで「お茶に砂糖が入っている」ということを最初から違和感なく受け入れているように思います。

この世代が30代・40代になる頃には、もしかしたら日本でも「お茶に砂糖を入れる」ということがごく普通の選択肢の一つになっているのではないでしょうか。わたしはそうなっていて欲しいと願います。

砂糖入りのお茶がもっと普及してほしい

日本茶+砂糖というくくりだと、最近自販機やコンビニのHOTドリンクコーナーで「ほうじ茶ラテ」「抹茶ラテ」などの商品をよく見かけるようになりました。

中でも伊藤園のほうじ茶ラテはわたしのお気に入りで、見かけるとつい買ってしまいます。

砂糖入りのコーヒーや紅茶ドリンクと同じぐらい、砂糖入りの緑茶・ほうじ茶・烏龍茶ドリンクが日本で普及してくれたら嬉しいです。

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