室内用の小さなプランターをDIYした話

室内用の小さなプランターをDIYした話

わたしは4月ぐらいから毎日のようにベビーリーフを食べるようになるのですが、いちいち買いに行くのも面倒だしベビーリーフって冷蔵庫の中で案外日持ちしないし、今年は家で作ろうと思い立ちました。

最初は屋外で栽培しようと思ったのですが、うちの周りはめっちゃ虫が多いのでベビーリーフのような若くて美味しい葉っぱはすぐに虫どもの餌食になることが予想されました。

そこでまずは室内栽培する方向で考えてみました。

室内用にそこそこの面積がある浅めのプランターが欲しかったので、この前ちょっとした棚をDIYした時の端っこの木材(端材)を使って作ることにしました。

サイズは大体300mm×230mm。これは、100均で売っている「ストックバスケット」のA4サイズに収まるようにサイズを決めました。

ストックバスケットを水受け皿代わりに使用する予定だからです。

それでは早速作っていきます!

設計、板をカット、そして組み立て

先日ホームセンターで買ったパイン材で棚をつくったのですが、その時に出た端材がちょうどプランター作りに使えました。

設計図を書いて、その通りに端材をカットしていきます。

カットした端材をプランターの形に並べたところ。

理想通りのサイズに組み上がりそうでテンション上がります。

底板は家にあったベニヤ板を300×230に切って使います。

着色は何も考えずに最近のお気に入りである「BRIWAX(ブライワックス)」のウォルナット色で塗ってしまったのですか、塗り終わったあとで「そういえばブライワックスって水に弱いじゃん…水遣りするプランターには向いてないんじゃ…」と気づきました。まあ時既に遅しなので今回はこのまま突き進みます。

板同士の接合はビスでやりました。室内で使うプランターだし、外側にビスが見えてても構わないと判断し、ビスを隠す作業は省略しました。

底板のベニヤ板をビスでつけた後、穴あけ用のドリルビットで底に排水用の穴をあけていきます。ガンガン穴をあけまくるのが快感で、この作業がいちばん楽しかったです(笑)。

水が底に溜まらないように、少し高さをつけて底上げをしてやります。こちらも余った木片を使います。

これでプランターは完成しました。

土を入れて種をまく

鉢底ネットを敷いて、

鉢底石を入れて、

土を入れます。

土を濡らして割り箸で線をひきました。

溝に種をまいていきます。

100均の収納バスケット(水受け皿がわり)にもピッタリで大満足。

この白いバスケットごと100均のスノコ(キャスターを自分でつけました)に乗せておいて、室内で日当たりの良い場所に随時スノコを移動させながら育てていきます。

写真だとちょっとわかりづらいかもしれませんが、上にアクリル板を乗せて、簡易温室みたいにして保温につとめます。

3日後に発芽

「めちゃ早くない?」と思ったのですが、種をまいて3日後にはもう発芽がはじまりました。

寒くなる夜間は自室に入れたりしてるのですが、それにしても早いなと思いました。

この調子でじゃんじゃん伸びて、早く収穫できるぐらいまで育った欲しいです。

ああ食べる日が待ち遠しい。

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