わたしは生まれも育ちも千葉なのですが、千葉に長く住んでいると「蜜入り落花生」を進物で頂くことがあります。
↑こういうやつです。(食べかけですいません…)
最初は食べ方もわからず、「なんだこの食べづらい落花生は!」と思ったのですが、最近になって手の汚れを最小限に抑えて美味しく頂く方法にたどり着いたので、ご紹介します。
蜜入り落花生を皿に出す
蜜入り落花生、こんな見た目をしています。
落花生を殻ごと黒蜜で煮込んだもので、中の豆は食べられますが外の殻は食べられません。
前歯で殻を割る
まず、蜜入り落花生を手で持ち、前歯で噛んで2つに割ります。
千葉県民ならだいたい「ここから噛めば2つに割れるな」という場所が勘でわかると思います。
分からない方はしばらく千葉県に住んで落花生経験値を積みましょう。
中の豆をつまようじで食べる
中の豆をつまようじで掘り出して食べます。
指でさわるとベタベタするので、必ずつまようじを用意しておきましょう。ウェットティッシュもそばに置いておくとベターです。
落花生の殻はコップに貯めておく
中の豆を食べたあと、殻は捨てずにコップに入れて貯めていきます。
これがあとで美味しい黒糖ドリンクに大化けします。蜜入り落花生は豆そのものではなく、殻で作る黒糖ドリンクからが本番です。
甘さ控えめが好きな方はコップに半分ぐらい、甘めが好きな方はコップ2/3ぐらい殻を貯めて行ってください。
上の写真はコップ2/3、甘めが好きな方向けの分量です。
蜜入り落花生の殻に熱湯を注ぐ
コップに貯めた蜜入り落花生の殻に、熱湯を注いでよく混ぜます。
琥珀色の、みるからに美味しそうなドリンクに早変わりです。
ドリンクの表面には、落花生の油分が浮いています。
コクのある黒糖の深い味わいと、落花生のほのかな油分と旨味が合わさった、心も体も温まるドリンクです。
冬にオススメですが、氷で冷やして夏飲むのも美味しいかもしれません。
また、ミルクを足して黒糖ミルクにしても美味しいですよ。
おわりに
美味しいんだけど食べづらい「蜜入り落花生」、何度も試してたどり着いた最適解がこの食べ方でした。
あなたもぜひ試してみてくださいね!