原宿 ロカンダ・エッフェクでカジュアルイタリアンを食べてきた

原宿 ロカンダ・エッフェクでカジュアルイタリアンを食べてきた

去年の年末になりますが、原宿にあるイタリアン「ロカンダ・エッフェク(LOCANDA F.Q.)」でランチを食べてきました。

30年続く老舗イタリアンとのことで味も接客も安定感のある安心クオリティでした。

ロカンダエッフェク

目次

 

年末ランチの予約

年末の割と混み合いそうな日程でのランチ予定ということで、予約を入れてから行きました。

レストラン予約サイトから見ると希望の日時は満席表示だったのですが、そこで諦めずに店舗に直接電話したところ席を確保することができました。

このお店に限らず、Web予約用にすべての席は出していない場合が多いので予約サイトで満席表示であってもわたしは必ず電話で空席確認することにしています。

 

ロカンダ・エッフェクに到着

 
ロカンダエッフェク外観

そして当日、予約時刻通りにロカンダ・エッフェクに到着しました。

場所は神宮前交差点からほど近く。

表参道からキャットストリートに入ってすぐです。

 

 
キャットストリートを通る時はついつい新しい店に目が行ってしまうため、この店の前も何度も通っていたにも関わらず今までここにイタリアンがあるなんて気付いてませんでした。

外観はバブル期のトレンディードラマに出てきそうな感じでノスタルジックです。

さっそく中に入ってみましょう。

 

食前酒とメインディッシュの注文

 
店内は暗めの落ち着いた照明で、テーブルなどの調度品は重厚な感じで歴史を感じさせます。

今回は3,000円のコースで予約していたのでまずは食前酒からです。

わたしはアルコールが飲めないのですが、このロカンダ・エッフェクでは食前酒用のドリンクメニューにノンアルコールドリンクも載っていたため助かりました。

コース料理のメインディッシュは電話予約時に指定することも出来たのですが、今回はお店に着いてから選択する旨伝えていたのでこのタイミングでメインディッシュを決めて注文します。

この日のメインディッシュは鶏肉と真鯛の2択だったのでわたしは真鯛を選択しました。

また、パスタも最初に選択します。

トマトソースやクリームソースなど確か4~5種類の中から選べたのですが、わたしは今回は白菜とベーコンのクリームフェットチーネみたいなやつにしてみました。

 

前菜

ほどなくして食前酒と前菜が到着します。

 
ロカンダエッフェク前菜

 
前菜は

 

  • パンナコッタ(オリーブオイルがかかってて甘くないやつ)
  • 鴨のロースト
  • ブリの刺身
  • レバーペースト

 
みたいな感じでした。

どれも日本人の口に合う味付けで、安心の美味しさです。

また、このタイミングでバゲットのスライスもサーブされます。

バゲットは細めで外側(クラスト)はパリパリ、内側(クラム)はしっとり、薄めにスライスしてあり食べやすかったです。

 

パスタ

 
ロカンダエッフェク パスタ

 
次にパスタが到着します。

わたしが注文したのはクリームソース系のフェットチーネ。

あまり家で太麺を茹でる機会がないので外食で食べようという魂胆です。

こちらも日本人好みのクリームソースの味付けで美味しかったです。

具は、アッサリした白菜と塩気の効いたベーコンのコントラストが完璧でした。

 

ピクルス

 
ロカンダエッフェク ピクルス

 
ここで大瓶に入ったピクルスがサーブされます。

小皿に取り分けて食べてみると、こちらはあまり日本人の味覚に寄せていない本格派ピクルスといった感じ。

様々なスパイスの風味と酢の酸味のバランスが取れていて口直しには最適でした。

 

メインディッシュ

 
ロカンダエッフェク メインディッシュ

 
ここでメインディッシュ、真鯛の香草パン粉焼きの登場です。

上質な真鯛の白身の柔らかい食感と、表面に付けられたパン粉のサクサク食感のコントラスト。

そして真鯛の淡泊な味わいハーブの香りのアクセント。

それらすべてを綺麗にまとめるオリーブオイル

最高のメインディッシュでした。

 

デザート

 
ロカンダエッフェク デザート

 
最後にデザートが運ばれてきます。

デザートはティラミスチーズケーキマンゴーアイスの3品。

この中ではティラミスが濃厚で特に美味しかったです。

最初は「冬にマンゴーアイスってどうなの?」と思ったのですが、マンゴーの繊維感が残る濃厚アイスで「冬のマンゴーアイスも悪くないな…」と思わされました。

 

食後の飲み物

 
ロカンダエッフェク ハーブティー

大抵コース料理の最後の飲み物というと紅茶とコーヒーの2択のお店が多いですが、なんとロカンダ・エッフェクではハーブティーも選べました。

カフェインが体質に合わず普段摂取を控えている身としてはノンカフェインのハーブティーが選べるというのはまさに神対応です。

しかもハーブティーが3種から選べる!

わたしはこの日は「レモンジンガー」にしてみました。

おわりに

イタリアンというとニンニクをふんだんに使うイメージがありますが、今回はランチだったからかすべてのメニューでガーリック抜きでした。

ランチだとその後人と会う可能性が高いため、このような気配りは嬉しいですね。

ピクルスを除けば全体的に日本人の味覚に合わせたイタリア料理になっているので年配の方でも安心して楽しめるでしょう。

この日は3,000円の「ゆったりフルコースランチ」を食べましたが、1,200円という安い価格からランチがあるので逆に若い人にとっても入りやすいかもしれません。

実際店内には老人から若者まで、そしてひとり客からデート客、グループ客まで様々なお客さんが食事を楽しんでいました。

気軽に使える、ハズさないカジュアルイタリアンの店といった感じでしたので是非また機会があればディナータイムにも利用してみたいと思います。

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