季節の変わり目に完封勝利!体調を崩さず乗り切る6つのコツ

季節の変わり目に完封勝利!体調を崩さず乗り切る6つのコツ

最近めっきり寒くなってきて季節はすっかり秋から冬になりましたね。わたしは季節の変わり目に体調を崩しやすく、特に5~6月と10~11月は毎年体調を崩していると言っても過言ではありません。

 

季節の変わり目の体調不良とは

わたしの場合、季節の変わり目の急激な気候の変化に身体が付いていけないと、様々な身体の不調が出てきます。具体的にはクシャミ・鼻水などの風邪のような症状から始まり、微熱が続いて下がらなくなり、最終的には喘息発作に繋がることが多いです。一旦喘息発作を起こしてしまうと完治するまで1ヶ月は見なければならないため、日常生活に大幅に支障が出てしまいます。

でも、そんなわたしが今年の夏から秋の季節の変わり目は一度も体調を崩さずに乗り切ることが出来ました。今回は季節の変わり目に対して勝利宣言を出すとともに、実行して効果があったと感じるコト・モノをすべてご紹介します。

季節の変わり目を乗り越える
 

 

抗アレルギー薬

 
アレロック

いきなり結論ですが、これが一番効果があったと思います。季節の変わり目の気温の変化で寒暖差アレルギーを起こすのを未然に防ぐため、季節の変わり目が来たなと思ったらすぐ抗アレルギー薬を飲み始めました。わたしはかかりつけの内科で事情を話して「アレロック」を1ヶ月分ずつ合計2か月分処方してもらいましたが、病院に行っている時間がない方は市販の「アレジオン」などでも良いでしょう。

アレロックは飲み始めの1週間ぐらいは副作用の眠気が強く出ましたが、だんだん体が慣れてきて眠気は全く気にならなくなりました。寒暖差アレルギーだけでなく、季節の変わり目には春はスギ花粉、秋はブタクサ花粉といったアレルゲンが舞いますのでそういった意味でも早めに抗アレルギー薬で防御しておくのが得策だと言えます。

 

BCAAサプリメント

BCAAサプリメント
 

こちらは日常生活で疲労を溜めないために使用しました。BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)が含まれているアミノ酸サプリメントです。BCAAというとスポーツ選手が運動前に飲むものというイメージがあります。でもスポーツ前じゃなくても日常生活において疲れそうな場面の前に飲んでおいたり、疲れた後で飲んだりすると肉体疲労を軽減することが出来ますよ。

 

また、サプリメントを家に忘れてきた時や、疲労感が特に強い時はコンビニでこのBCAA入りゼリーを買って飲んでいました。

 
ウイダーインゴールド

 

これ、結構効きます。正直わたしがいつも飲んでいるカフェインレスのユンケルよりも効く感じがします。

 

 

睡眠重視

 

基本的なことですが、睡眠も重視しました。わたしは元々ロングスリーパーなので、平日は少なくとも8時間は眠れるように布団に入る時間を調整しました。また、休日は9時間でも10時間でも身体が求めるだけ睡眠時間を取って、細胞を回復させるようにしました。

また、睡眠補助のサプリメントとしてメラトニンとグリシンも使用しています。メラトニンは眠りにつきやすくするホルモンですが、日本国内では医薬品扱いになってしまうため市販されていません。海外のサプリメント通販サイトからなら1回につき60日分を限度に購入することができます。わたしはいつもiHerbで購入しています。

 

メラトニンとグリシンのサプリメント


【iHerb】Natrol, メラトニン、5 mg、60錠
【iHerb】Now Foods, グリシン, 1000 mg, 100 カプセル

 

グリシンは眠りを深くし、睡眠の質を上げてくれるサプリメントです。食品添加物としても使われている安全性の高い成分で、国内メーカーからも色々な製品が出ていますが、わたしはメラトニンを通販する際に一緒にiHerbで買ってしまっています。

 

自律訓練法などの自己暗示

 

自律訓練法をご存じでしょうか。自律神経を自分で整えることができ、ストレス軽減や疲労回復、入眠などの効果がある方法です。わたしはこの自律訓練法の存在を、ある臨床心理士の先生から5年ほど前に教えてもらいました。自分でやってみるならまずは一冊本を読んでから始めた方がいいとのことだったので、新宿の紀伊国屋書店で数冊見比べた結果一番網羅的に書かれているこの本を購入しました。

 

 

自律訓練法は「手足が温かい」「楽に息をしている」などの自己暗示をかけていき、自律神経を緩める方法なのですがこれが不思議と効きます。季節の変わり目は特に寒暖差によって自律神経が乱れがちなので、気が付いた時に自律訓練法を行なって副交感神経を優位にしてやるイメージです。

また自律訓練法以外にも自分の潜在意識にポジティブな自己暗示をかける「アファメーション」も併用しています。アファメーションというと胡散臭い印象を持つ方もいると思うのでこの言葉を出すかどうか悩んだのですが、正しいやり方でやれば健康維持のためにはかなり効果的なので敢えて書くことにしました。

アファメーションで例えば「わたしは季節の変わり目に柔軟に対応しています」「わたしは自律神経が安定しています」「わたしは全身の筋肉が緩んでいます」などの文言で自己暗示をかけていくのです。これも季節の変わり目に乱れがちな自律神経の調整方法として有効でした。

 
 

呼吸に気をつける

 

これも自律神経対策なのですが、呼吸が浅くならないように出来るだけ気を付けました。仕事中などは特に呼吸が浅くなりがちなので、気が付いた時に深呼吸。また、時間がある時は鼻から吸った息を口をすぼめてなるべく長時間かけて吐き出す、というのを実践していました。

呼吸は、人間が唯一意識的に自律神経をコントロールできる方法だといわれています。ゆっくり呼吸をすることによって副交感神経が優位になるのだそうです。

 
 

身体を温める

これも基本的なことですが、とにかく身体を温めましょう。夏から冬へ季節が移り替わる時期は特に念入りに温めます。実際わたしも今年の秋、まだ誰も着ていないような時期にジャケットを着て「もうジャケット着てるの!?」と驚かれたりしました。人に何と言われようと気にしないことです。とにかくやりすぎだと思うくらいに温めましょう。着るものだけでなく、白湯を飲むようにして身体の中からも温めるとさらに良いです。

まとめ

「絶対に季節の変わり目に体調を崩したくない!」という強い意志の下、これらの対策を9月下旬から継続しておこなってきました。この記事を書いている現在は11月初旬、そろそろ寒いほうに気温が落ち着いてきました。これはもう季節の変わり目に対して勝利宣言を出してもいいでしょう。季節の変わり目を一度も体調を大きく崩さず乗り切ったなんて本当に何年振りだろう、という感じです。

皆さんもここに書いた項目を参考に、次の季節の変わり目は元気に乗り切ってください。わたしも次は5~6月に忘れずアレルギー薬を飲み始めようと思います。

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