2010年3月の青春18きっぷシーズンに、大阪に1泊2日でライブを観に行くついでに浜松で鰻を食べたり岐阜でういろうを買ったり浜松でミニハーモニカを買ったり熱海駅前で温泉に入ったりしました。
1泊2日にしては詰め込みすぎですが充実の2日間になりました。
3/12(金) 仕事終了後東京から浜松まで移動
1831東京→2026熱海
2029熱海→2140静岡
2142静岡→2251浜松
一週間働いて疲れた体をひきずって東京駅から東海道本線に乗車。
さすがに帰宅ラッシュに巻き込まれる気力は無いので迷わずグリーン車へGO!
東京~熱海間のグリーン料金は950円。
発車後しばらくは酒を飲むサラリーマンだらけだったけど、茅ヶ崎あたりで車内が空いてきたので東京駅で買っておいた崎陽軒のシウマイ弁当をパカッ☆
食べ終わるまでは原材料欄は絶対見るまいと心に決めていたので、食後に見てみたのですが案の定添加物てんこもり。だからやっぱり私の旅には駅弁は合わない、という結論に達したけど、「シウマイ弁当を食べてみたい!」という好奇心を満たせたのでヨシとします。
熱海駅で静岡行きに乗り換え。向かいのホームに乗り継ぎの電車が待機しているという至れり尽くせり感。さすが帰宅時間帯だなー、って感じ。
静岡で乗り換えた浜松行きが混んでいて座れず、さすがに疲れて来て電車を降りたくなってくる。魔の静岡横断を1週間で一番疲れている金曜夜に計画した過去の自分を恨みつつなんとか途中で座れて浜松に到着し、この日は浜松泊。泊まったホテルは「コートホテル浜松」。安いし駅から近いし、もしまた浜松に泊まることがあれば利用したいです。
3/13(土) 浜松で朝からうなぎを食べる
ホテルのフロントから会社用の服を自宅あてに宅配便で送りつけて10時チェックアウト。
チェックアウトからお目当てのうなぎ屋さんの開店時刻までに1時間ほど時間が開いたのでひたすら浜松駅の周りをウロウロ。ビックカメラとか遠州デパートのデパ地下を冷やかしつつ、この日はTOICA電子マネーのサービスイン日だったので記念に駅構内のベルマートで買い物をしてみたり、TOICAご利用案内の最新版をゲットしてみたり。暖かいのでロンTにパーカー1枚でウロウロ。
そうこうしているうちに11時になったので駅前の「八百徳 駅南店」へ。
前回はうな重を食べたので今回は「お櫃鰻茶漬け」(2565円)に挑戦。
お櫃から鰻ご飯をしゃもじでよそって食べるんだけど、そのままでもタレがしかりかかってて美味しいので私は1杯目はそのまま、2杯目をお茶漬け、3杯目を再びそのまま鰻ごはんで食べました。普段はカフェイン断ちしてるけど静岡だし、ということで出されたお茶にもちょっと口をつけました。
浜松から大阪まで移動
うなぎパワーを充電したところで今日の移動を開始。
1143浜松→1217豊橋
1221豊橋→1346大垣
1412大垣→1448米原
1452米原→1609新大阪
線路脇に狂ったように咲いてる菜の花を見て「ああ、春の18きっぷシーズンなんだな」ということを強烈に認識させられる。
大垣で乗り継ぎ時間が26分もあったので改札を出て駅ビルを冷やかして再び電車へ。岐阜~滋賀あたりを走っている時に車窓から見える家ほぼ全てにプロパンガスのボンベが付いてることに気付いて、この辺は都市ガスが発達してないのかなぁ、などと思いつつ。野洲の駅前に入浴施設が見えたので早速検索してみるもどうやら温泉じゃなくてただの銭湯らしいのでガッカリ。そんなこんなでボーっとしてると昔仕事でよく行ってた建物が視界いっぱいに入ってきて現実に引き戻され、新大阪着。
新大阪でいとはんに駆け込んで今回も船場うどん680円。
梅田AKASOでPeople In The Boxのワンマンライブを観る
いとはんを出て急いで大阪駅まで。
大阪駅がダンジョンすぎて早速迷子になる。警備員さんに出口を教えてもらって南口のコインロッカーに荷物を預け、駅の外に出てまた迷子(笑)。どうにかこうにか友達との待ち合わせ場所にたどり着いて梅田AKASOまで連れて行ってもらう。一人だったら絶対ハコまで辿り着けなかったような気がする…。
梅田AKASOにてピープルワンマン。
梅田AKASO ライブハウス詳細情報
・外ロッカー500円(500円玉のみ)
・ホール内分煙されていない
・客席内の段差:確か2段
・2柵あり
・最前人数:20人程度
・携帯:ドコモ電波あり
・演者のステージへの出入りは下手側から
・観客の客席への出入口は上手後方にある
・ドリンクカウンターの水はいろはす280ml
・客席床がじゅうたん
ライブ終演後、大阪から岐阜まで移動
ライブ終了後完全にあっちの世界に持って行かれちゃってしばし放心したのち、ナミさんとHEP FIVEに入ってるサブウェイでもぐもぐした後、大阪駅まで送っていただいて電車に乗り込んだ…んだけど反対方面の電車に乗ってしまって!1駅で降りて慌てて引き返しました。電車の中で必死こいて時刻表を見た結果どうやら今日中に目的地の岐阜まで辿り着くことができそうだったので一安心。
2140大阪→2302米原
2304米原→2336大垣
2340大垣→2351岐阜
24時のチェックイン締切ギリギリで岐阜の宿「ビジネスホテル サンサミット」に到着。ここはお湯の出が異常に悪かったのでもう泊まらないと思います。
元々立ててた翌日の予定があったんだけど、岐阜にもコメダがあることが分かったので翌朝はコメダに行くことに決めて就寝。ついでに翌日の予定を一旦全部チャラにして適当に動くことに。
3/14(日) 岐阜でコメダ珈琲を満喫してういろうを買う
10時がチェックアウト期限なのに目が覚めたら9:40。
本当にありがとうございました。
光の速さで身支度と荷支度をしてホテルを出て、前日調べたコメダへ向かう。
岐阜のコメダは広くてファミレスみたいな感じで、みんな車で来るような感じでした。
禁煙席があるのが素晴らしい。
ミニシロノワールとミックスジュースをモーニング付きで。
すごいいい天気の中コメダから岐阜駅まで戻って、電車の時間まで駅でお土産物を見てたらういろうが目に入って、前についったーでういろうを誰かにオススメされたような気がしたので(株)長良ういろ って所のういろうを買ってみる。(後で食べたらすごく美味しくて、あんこ系だからと今まで敬遠して食べずにいたのを後悔しました。もっと早くに食べておけばよかった!)
浜松に寄り道してミニハーモニカを購入
そして今シーズン最後の18きっぷで電車へ。
18きっぷシーズンにツアーが当たってて本当によかった。
お陰で充実したシーズンを過ごすことができました。
1123岐阜→1237豊橋
1241豊橋→1315浜松
岡崎のあたりで真上に伸びる飛行機雲。
前日、浜松駅で売ってたヤマハのミニハーモニカを朝買うか買わないか悩んだ挙句買わずに大阪に向かったんだけど、そのことを何故かライブ中に激しく後悔してしまったのでこの日再び浜松に寄って購入。ちょうど上手い具合に乗り継ぎ時間を利用して買うことが出来ました。
小さいけど1オクターブの音が出せるし、YAMAHAのロゴが入ってメイドインジャパン。
熱海駅前の日帰り温泉で旅の疲れを癒す
1330浜松→1440静岡
1453静岡→1611熱海
静岡駅ホームの飲料自販機にもTOICA電子マネーのリーダライタがついてました。
富士駅で観光客が大量に乗り込んで来て3両編成は大賑わい。
16:11に熱海駅に着いて、一目散に駅前の温泉銭湯へ。
ものすごく古い建物で、昭和の香りがぷんぷん。
小規模な入浴施設だけど、熱海温泉に駅前で浸かれるのは素晴らしい。
茶色っぽくて透明なお湯でした。入浴料は500円。
熱海乗り継ぎで40分バッファを取れば温泉で旅の疲れを癒せるというのは個人的にかなりポイントが高いのでここはまた来たいと思います。
お風呂を出て熱海駅に戻って、次に来る電車の時間を確認した後は駅の改札脇の土産物店をめぐってご当地飲料探し。
熱海からは快速アクティで東京まで1本。
温泉でちょっと疲れが取れたのでグリーン車じゃなくて普通車で帰りました。
東京へ戻る
1651熱海→1829東京
車内で先ほど買ったみかんジュース(315円)を飲んだり
浜松で買った「遠州銘菓大砂丘 さくらクリーム」(140円)を食べたり。
東京に着いてからは乗ってる山手線が人身事故で止まって車内に閉じ込められたり、その後の乗り継ぎ電車も何故か止まってたりして、結局東京駅から自宅に着くまでに1時間45分ほどかかったというハプニングが最後に待ち受けてましたがなんとか無事に家に帰ってきました。そして帰宅するなり浜松のホテルから自宅宛に宅配便で送っておいた会社着を受け取って今回の旅が終了。
もう夏まで遠征の予定がないからちょっと寂しいです。
夏の18きっぷシーズンも充実したものになるといいなぁ。
今回の旅にかかった費用
18きっぷ3回分 6900円
G車(東京~熱海) 950円
宿代(浜松) 3900円
宿代(岐阜) 3800円
(小計 15550円)
チケ代 2800円
ドリンク代 500円
ロッカー代 300円
駅前温泉入浴料 500円
(小計 4100円)
シウマイ弁当 780円
八百徳鰻茶漬け 2565円
いとはん船場うどん680円
サブウェイ 660円
ミニシロノワール 390円
ミックスジュース 480円
静岡みかんジュース315円
遠州銘菓大砂丘 140円
水など 435円
(小計 6445円)
ミニハーモニカ 1370円
ういろう 500円
(小計 1870円)
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合計 27965円