わたしはもう10年以上、化粧水は手作りのものを使っています。
原材料は水とグリセリンだけ。
簡単だから続けられる、グリセリン化粧水をご紹介します。
市販の化粧水はすぐ肌荒れする
市販の化粧水は、ドラッグストアのものでもデパコスでも、すぐ肌が荒れてしまって使えません。
結構な敏感肌なのです。
ナチュラルコスメをうたっているメーカーのものでも、少しでもアルコールが入っていると顔が赤く腫れてしまいます。
20代の頃からさまざまな化粧水を試してきましたが、やがて市販の化粧水は諦めて「手作り化粧水」派へと転向しました。
グリセリン化粧水の作り方
作るのが面倒くさいと手作り化粧水は続けられないので、レシピは至ってシンプルにしています。
使うのは、水とグリセリンだけ。
グリセリンを下から2mmぐらい(テキトーです)入れたら、水道水をたっぷり入れて終了です。
夏場はグリセリン少なめ、冬場は保湿のためグリセリン多め、と量は季節によって少し変えています。
一般的に手作り化粧水というとアルコールを入れて保存性を高める場合が多いですが、わたしはアルコールアレルギーのため入れることができません。
少しでも腐敗防止になればいいなと思って、水はあえて精製水ではなく水道水を使っています。
「水道水を化粧水に使うなんて!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、お風呂でシャワーを浴びる時も洗面台で顔を洗うときも顔に水道水をじゃんじゃん当ててるので、わたしは特に気になりません。
手作り化粧水のいいところ、メリット
安い
グリセリンは500mlで600円ぐらいで製薬会社が製造した医薬品グレードのものが買えます。それを薄めて使ってるので値段的にはすごく安いです。コストを気にせず気軽にジャバジャバ使えるのがいいです。
なくなったらすぐ作れる
「そろそろ化粧水なくなるから買わなきゃ」みたいな買いに行く手間がほぼ無いです。グリセリンは一回買ったら1年以上は持つので、家にあるグリセリンに水を足すだけです。
余計な成分が入ってないので肌にやさしい
わたしが化粧水の手作りを始めたきっかけは、市販品に肌に合うものがなかったことでした。
アルコールも防腐剤も、余計な添加物一切なしで作れるフレッシュな化粧水に変えてから、肌の調子も良くなりました。10年以上手作り化粧水をつかっていますが、自信を持って人に勧められるやり方です。
手作り化粧水のデメリット
早く使い切らないと悪くなる
手作りで、アルコールも防腐剤も使っていない…ということは、裏を返せば「傷みやすい」「腐りやすい」ともいえます。
せっかくの手作り化粧水なので、雑菌が繁殖しないように早く使い切るようにしています。
また、ボトルは2本用意しておいて、交互に消毒するようにしています。
夏場は特に足が早いので気を使います。ほんとうは冷蔵庫で保管した方がいいとは思うのですが、うちは鏡台から冷蔵庫までかなり距離があるので実践できていません。
おわりに
市販の化粧品でお肌が荒れがちな方、ナチュラルコスメでもアルコール入りだとかぶれてしまう方などに是非試してもらいたい「手作り化粧水」。
グリセリンはドラッグストアで簡単に手に入るので、一度試してみて損はないですよ!