去年から「部屋の壁にかけるオシャレな掛時計が欲しいよ~~!」と思ってインテリアショップとか時計を売ってる場所に行くたびにめっちゃ探してるんですが、いまだに「おっ、これええやん」と思える時計に出会えていません。
時計難民となってはや数ヶ月、時計探しに疲れてきて「逆に部屋に時計って要る?」という境地に辿り着きつつあります。
今まで部屋に置いてあった時計
こちらが今まで部屋に掛時計として設置していた時計です。
(正確には壁にかけずに飾り棚の上に置いていたので「置時計」か?)
ザ・実用派。
電波時計なのでいつでも正確な時刻がわかる。
時刻だけじゃなく温度や湿度もわかる。
その代わり見た目に難あり。
良く言えば無骨。
悪く言えばダサい。
なんかこう、もうちょっと見た目重視な時計に取り替えたい!
出発点はそこでした。
もっとオシャレな時計がほしい!
なんかカフェとかに置いてあるようなオシャレな時計が欲しいよ~~!と思ったわたくしはそれから行く先行く先で掛時計をチェックするマンになりました。
どんな時計が欲しいのか具体的なイメージが最初は頭の中に無かったので、とにかく色んなインテリアショップとかで時計を見まくりました。
もちろん大好きな無印良品でも時計を見ました。
ただ今無印で売ってる掛時計は「駅の時計」シリーズも「鳩時計」シリーズもイマイチピンと来なかったので今回は無印は却下。
時計探しの旅は続きます。
探し疲れたわたしが辿り着いた境地
時計探しの旅を数ヶ月続けるうちに、だんだん自分がどういった時計を欲しいのかの具体的なイメージは分かってきました。
・秒針はうるさいから絶対に無いやつ
・文字盤は数字でも数字がなくてもいいけどシンプルなやつ
・木のフレーム+真っ白な盤面とかあったらいいな
とかそんな方向性で探し続けてたんですが、ある日突然探し疲れて
部屋にどんな時計置くかで悩みすぎて最近「逆に部屋に時計って要る?」という境地に達しつつある pic.twitter.com/o8jEjbWyIE
— 鹿主任 (@ch_enl) January 26, 2018
という境地に達してしまいました。
わたしの「部屋に時計いらなくね?」ツイートに対して「自分も部屋に時計置いてないけど別に困ってないよ!」的なリプライを3件ぐらい頂いたことで、ますます部屋に時計置くのやめようかな?という気運が高まってきます。
部屋に時計が要らない理由
なぜ部屋に時計が無くても大丈夫そうだと感じるのか、理由は2つあります。
常にスマホかPCの時計を見れる
部屋に居る時は常にスマホかPCが視界の範囲内にあります。
スマホはスリープ状態でもホームボタンを1回押せば時刻が表示されますし、PCの前に居る時は画面右下に常に時刻が表示されています。
Google Homeに時刻を訊けばいい
朝の身支度をしている最中など、両手が塞がってるけど今すぐ時刻を確認したい!という時はスマホでの時刻確認はできません。
でもわたしは最近 Google Home miniを購入したのです。
「OK, Google. 今何時?」
と聞けばGoogleアシスタントが現在時刻を教えてくれます。
超便利。
試験的に部屋から掛時計を撤去してみた
というわけで、掛時計ナシでも生活できそうな気がしてきたので試験的に部屋から時計を撤去してみることにしました。
ただ、今までの時計に付いていた温湿度計の機能だけは今後も見たいので、別の部屋から温湿度計を持ってきて設置しました。
ちなみにこの温湿度計、なんとあの浅倉大介様もご自宅で使っているという品物なのですが、白くてシンプル、文字がデカくて遠くからでも確認しやすくてすごくオススメです。
この状態で1週間過ごしてみます。
部屋から掛時計を撤去して1週間
さて、部屋から時計が無くなって1週間が過ぎました。
時計を撤去した初日は、つい時計が掛かっていた壁を見てしまって「あれ?」と数回なりましたが、2日目にはもう時計のない生活に慣れました。
「今何時かな?」と思ったらスマホを見るなりGoogle Homeに「OK, Google. 今何時?」と聞くなりして、何一つ不便無く生活しています。
部屋から時計を撤去したことで、時間感覚が研ぎ澄まされてきたような気がします。
例えば、
「さっき時計を見たときは19:12だったな」
「その後したことと言えばご飯を食べて洗い物をしたぐらいだな」
「ということは現在時刻はおそらく19:45ぐらいか?」
とある程度現在時刻を予想してから時計を見ると、だいたい当たっている感じです。
逆に今までいつでも時刻を見れる状態で時計に頼りすぎだったのかもしれません。
おわりに
わたしは別にミニマリストではないのですが、「掛時計」はわたしの生活には無くても困らないものだったようです。
「常識的に考えて部屋には普通掛時計必要でしょ」
という固定観念だけで部屋に時計を掛けているアナタ。
一度試験的に掛時計を撤去してみると面白い体験が出来るかもしれませんよ。