既に2018年が始まってだいぶ過ぎ、1月も終わろうとしていますが去年買ってよかったものをランキング形式でまとめておきたいと思います。
2017年は買い物の当たり年で「これは買ってよかった!」と思えるものが多かったです。
それでは早速見ていきましょう。
4位:Lumo Lift
姿勢が悪くなっていると振動で教えてくれるガジェット。
わたしは昔から猫背ですが、猫背だと首を通っている自律神経が圧迫されて健康に悪い、という話を耳にしたこともあり姿勢改善ガジェットを購入してみました。
このLumo Lift は
- 洋服の肩甲骨のあたりにマグネットで付ける
- 姿勢を正して正しい姿勢をLumo に覚えさせる
- 指定した時間(たとえば15秒間)悪い姿勢が続くとバイブレーションで警告してくれる
という仕組みのものです。
バイブレーションが鳴ると「あ、姿勢が悪くなっているな」と気付いてサッと正しいポジションに戻せるので良い姿勢をクセ付けするのに大変役に立ちました。
なんとなく前かがみになってくるとLumo Liftにおこられる#lumolift #猫背改善
— 鹿主任 (@ch_enl) February 13, 2017
Lumo Liftの効果で3か月ほどでだいぶ正しい姿勢が習慣付いたのですが、最終的にはLumo Lift を付けたままシャツを洗濯してしまい、水没で壊れてしまいました。
あまりにもショックだったのでもう一度言います。
水没で壊れてしまいました。
Lumo Liftを洗濯機で洗っちゃってショック死してる
— 鹿主任 (@ch_enl) April 29, 2017
洋服に付けて使うという特性上、誤って洗濯してしまう可能性はそれなりに高いと思うので何らかの水没防止の仕組みが追加されたら再度買い直したいです。
3位:fitbit Alta HR
売り上げランキング: 4,515
3位は活動量計の「fitbit Alta HR」です。
きっかけは秋頃会社の人から聞いた話で、「活動量計で毎日心拍数をチェックしてると、風邪を引く前などに心拍数が高くなるので予兆に気付くことができる」という内容でした。
その話を聞いて、今まで健康管理の指標として考えたこともなかった「心拍数」に興味を持ち、心拍数が測れる活動量計の購入を検討し始めました。
どの活動量計を選ぶか問題
どの活動量計を買おうか色々調べていくうちに、活動量計をつけて寝ると睡眠状態も記録出来るということも分かり、俄然購入意欲が高まります。
最終的には、友達にfitbitユーザーが多かったことが決め手となりfitbit Alta HRを購入しました。
わたしは結構手首が細いほうですが、fitbit Alta HRならば細長いデザインなのでサイズ的にも違和感なく女性の腕になじみます。
fitbitのいい点は、サードパーティ製のアクセサリが沢山発売されているところだと思います。
デフォルトで付いてくるシリコンバンドは実用的ですがちょっと味気ないと感じるので、わたしは10本2000円ぐらいのサードパーティ製シリコンバンドを購入してその日の気分で色を変えて楽しめるようにしました。
シリコンだけではなく、革製や金属製のベルトもあるのでファッションに合わせて付け替えられるのがとてもいいです。
fitbitのバンドをチョコミントにして遊んでる pic.twitter.com/yUhCBFnDlC
— 鹿主任 (@ch_enl) November 13, 2017
fitbitを購入して心拍数についてわかったこと
さて購入して早速心拍数を見たり睡眠計として寝る間も装着したままにする日々が始まりました。
わたしは今までの人生で心拍数について意識したことが全くなかったのですが、
- 寝ている間が一番心拍数が少ない(=安静時心拍数)
- 安静時心拍数は生理周期と同期して増加したり減少したりする
- 運動時にこれぐらい心拍数を上げると脂肪燃焼に効果的、という基準がある
など様々なことがわかってきました。
特に今まで自転車をこぐ時にちんたら漕ぎすぎで全く心拍数が上がってなかったことがfitbitによって明らかになり、意識的に自転車のギアを上げて心拍数を上げる、などの習慣に結びついたのは良かったです。
また、人間はストレスを感じると心拍数が上がるそうですが意外な発見として
- 電車の中は意外とストレスを受けているっぽい(心拍数高い)
- 会議中は思ったほどストレス状態ではなく逆にリラックスしてるっぽい(心拍数低い)
などの発見もありました。
睡眠計としてのfitbit
また睡眠計としてのfitbitですが、今までわたしは有料アプリの「Sleep Cycle」を利用して睡眠記録を取っていました。
このアプリだと「寝るぞ!」と決意した時に計測開始ボタンを押さなければならなかったのですが、fitbitだと腕に巻いたまま寝れば、自動的に睡眠開始を記録してくれるので便利です。
わたしは元々腕時計をする習慣がなく、起きている間だけならまだしも、寝ている間に腕に活動量計を巻いていたら違和感で眠れないのではないか?と最初は心配だったのですが、少し緩めに巻いて寝れば気にならないことが分かって今では全く気にせず寝ています。
また、アプリで睡眠を計測するより当然精度が高いです。
深い睡眠と浅い睡眠、レム睡眠、目覚めていた時間に分けて記録を取ってくれるので、単純な総睡眠時間だけではなく実際の睡眠の質がどうだったのかまで自分で確認できるようになりました。
歩けと促して来る機能
また、fitbitには1時間につき250歩歩きなさい、と促してくれる機能があります。
座りっぱなしは寿命を縮める、という研究結果が発表されて以降、座りっぱなしによる健康への悪影響が脚光を浴びています。
fitbitは毎時00分〜50分の間の歩数が250歩に届いていないとバイブレーションで歩行を促してくれます。
わたしはどんなに仕事に集中していても、1時間に1回のこの催促には従って250歩あるくようにしています。(さすがに打合せ中などは無理ですが…)
結果的にそのほうが気分転換になってその後の集中力も高まるし、今まで気付いていなかっただけで座りっぱなしだと本当に下半身の血流が滞って健康に良くなかったんだな、と気付かされます。
結局一番便利に使っているのは消費カロリー表示機能
December 31, 2017 の歩数は 13621 歩、 距離は 8.89 km、消費カロリーは 1912 kcalでした。 #fitbit
— 鹿主任 (@ch_enl) December 31, 2017
fitbitを買った当初はこれをダイエットに使う予定は全くなかったのですが、最終的には消費カロリー表示機能を一番よく使っています。
fitbitで消費カロリーを見る前は、お恥ずかしながら自分の基礎代謝はもっと高いと思っていたし、運動で消費されるカロリーについても過大評価していた向きがありました。
ところがfitbitをずっと装着していると消費カロリーが基礎代謝含めかなり正確に表示されます。
それを見て「あれ、消費カロリーがこんな少ないのに今の食事量多すぎじゃね?」と気付いたわけです。
今では消費カロリー量に見合った食事を摂る習慣がついて、体型維持がすごくラクになりました。
なお、消費カロリー管理はfitbitですが、摂取カロリー管理についてはあすけんというアプリを使っています。
あすけんは月額300円を払って有料機能を使わないとなかなか食事管理に役立てるのは難しいですが、300円払う価値はあると思います。
ドコモユーザーならdヘルスケアに含まれていて有料機能も利用できると聞いたことがあるので、ドコモの方は試してみてはいかがでしょうか。
2位:ビルケンシュトックのブーツ
2017年買って良かったもの2位はビルケンシュトックのブーツです。
最初は冬用のオフィスサンダルを買うつもりでビルケンのショップに行ったのですが、品物をバックヤードから出してもらっている間の待ち時間に何とは無しにブーツに足を通してしまったのが運の尽き。
「なんだこのブーツは?めちゃくちゃ足の裏にフィットする!?しかも足が全く痛くない!?ナニコレ!?」
となったのです。
わたしの足はすごくワガママ足で、世の中に存在するほとんどの靴で足が痛くなります。
履ける靴が極端に少なく、革靴や革のブーツなんて論外!という人生を歩んできたのです。
それがここに来て急に履けるブーツに出会ったのですからビックリ。
まさか自分が革靴を履ける日が来るとは思っていなかったので最初に足を通した日は買わず、別の日に2回ほど試し履きさせてもらって本当に大丈夫かどうか確かめてから買いました。
今までビルケンシュトックのサンダルは3足ほど買ったことがあるのですが、サンダルとブーツ(靴)だと中敷きが全く違います。
サンダルの場合足の指の付け根に出っ張りがあるのが特徴で、その出っ張りで地面を掴む感じでした。
靴の場合の中敷きはかかとのホールド力が強く、かかとだけで全部の足が支えられていると言っても過言ではありません。
このため、足先で踏ん張る必要がなく、指先への負担が極限まで軽くなっています。
しかも、この中敷きに従ってかかとに重心を置いて立つと、なんと姿勢が良くなるのです。
そして驚くべきことに何キロあるいても足が疲れません。
これは人生を変えた買い物でした。
これからは革靴のオシャレも楽しみたいです。
1位:MOGU プレミアム 気持ちいい抱きまくら
売り上げランキング: 225,556
2017年買って良かったもの、堂々の1位はMOGUの抱き枕です。
これは最初LOFTの枕コーナーで見かけて「おっ」と思ったのが出会いでした。
抱き枕には以前から興味があったものの一度も使ったことが無く、どうせ使うなら棒状の抱き枕ではなく人間の寝姿に沿う形に設計された抱き枕がいいな、とぼんやり考えていたところに出会ったこのMOGUの抱き枕。
わたしの理想通りの形をしていて柔らかさもちょうどいいと感じたため、1晩か2晩ぐらい悩んだ末もう一度LOFTに行って買ってきました。
MOGUの抱き枕を使って寝てみた感想は…とにかく体への負担が軽減されます。
わたしは基本的に横向き寝の人なので、上向き寝を想定して作られた枕はどんなにいい物であっても結局合わなかったということのようです。
横向き寝だと身体の左右どちらか(下にして寝ている方)に荷重がかかりすぎて、片方の肩や腕がしびれてしまったり、ということも今までありましたがこのMOGUの抱き枕に変えてからは体圧が分散されてそういった悩みは一切なくなりました。
またわたしは慢性的な腰痛持ちですが、枕をMOGUに変えてからは腰痛も軽くなりました。
それまでの腰痛が10だとしたら2ぐらいまで痛みが減りました。
睡眠の質も向上し、眠りが深くなったのか寝起きの気分もスッキリ。
一日の1/3を締める睡眠時間のクオリティが上がったことで、健康度が底上げされました。
こんないい物ならもっと早く抱き枕を買えばよかったです。
おわりに
今回は2017年に買って良かったものランキングを発表しました。
常に「健康になりたい!」と思って生活しているため、1位から4位までほぼすべて健康関連の品物になりました。
また4個中2個がウェアラブルデバイスでした。
2018年も買って良かったものがあればまた年末にランキング形式で発表したいと思います。