こんにちは、ちは(@ch_enl)です!
ゴールデンウィークに行った奈良旅行の最終日、遊中川本店と日本市奈良三条店で色々とお土産を買い込んで帰ってきました。
今日は遊中川と日本市で買ったものを全てお見せします!
遊中川 本店へ!
遊中川本店は近鉄奈良駅から東向通り→もちいどの通りへと進み、もちいどの通りの途中を右折したところにあります。
他の雑貨屋さんは11時から営業のところが多いですが、ここ遊中川本店は10時からの営業です。朝のならまち散歩のついでに立ち寄るにも丁度いいでしょう。
入り口では2匹の白い鹿がお出迎えしてくれます。さっそく入店して中を見てみましょう。
購入品その① 「鹿草木」柄の蚊帳ふきん
遊中川といえば布ものが有名です。中でも奈良の特産である蚊帳生地を使った「ふきん」は人気商品。東京にある中川政七商店の店舗でもふきんを買うことはできますが、奈良の本店には奈良限定柄のふきんが多数売られていました。
せっかくなのでわたしも奈良らしい柄のふきんを1枚選んで購入してみました。お値段は500円です。
このふきんは、正倉院に所蔵されている宝物の屏風に描かれている「鹿草木」というモチーフが元になっています。木の下にたたずむ2匹の鹿が印象的です。
遊中川のふきんは既に何枚か使っているのですが、使うごとに柔らかくなって一回り小さくなっていきます。この鹿草木バージョンのふきんも使い込んでいくのが楽しみです。
購入品その② タオルハンカチ
店内を見て回っていると、自分が持っているタオルハンカチの色違いバージョンが売られていることに気付きました。
上の写真の左のタオルハンカチは以前友達が私にプレゼントしてくれたもので、右が今回新たに購入したものです。
五色鹿ということでカラフルになったこのハンカチも購入しました。1枚700円でした。表ガーゼで裏パイルでよく汗を吸い取ってくれるので夏場に重宝すること間違いなしです。
購入品その③ 麻の葉もなか
最後はお菓子を買いました。この銀色の缶がとっても魅力的な「麻の葉もなか」。もなか目当てというよりは完全に缶目当てで購入しました。1缶1,500円。
缶を開けるともなかの皮とあんこが別々に入っていて、自分で作って食べる方式です。これは意外だったので驚きました。
早速もなかの皮を2つ用意して自分で最中をつくってみます。
両側に適当にあんこを詰めます。
両側を閉じればあっという間に出来上がりです。お味は普通の最中でした。
少し残念なことに、もなかも餡も奈良県での製造ではなく石川県・滋賀県で作られたもののようです。でも缶が可愛いので全く問題ありません。
遊中川 本店の感想
本当は遊中川でマスキングテープやボールペンなどの文房具も買いたかったのですが、10年前に遊中川本店に来た時に買ったのとまったく同じマスキングテープや鹿クリップが今も売られていて、さすがに2回同じものを買う気になれなかったので文房具系はパスしました。
もちいどのセンター街にある手ぬぐいやさん「朱鳥」に行った時も感じたのですが、10年前に来た時と今、同じものを看板商品として売っているのはリピーターとしては若干不満を感じました。
でもそれが「古いものを大切にして守っていく」奈良の姿勢なのかもしれませんね。
日本市 奈良三条店へ!
さて続いては遊中川本店から徒歩5分ほどのところにある「日本市 奈良三条店」にやってきました。
こちらも遊中川と同じ中川政七商店がやっている土産物屋ですが、2013年オープンと比較的新しいお店です。わたしもここに来るのは今回が初めてとなります。早速店内を見てみましょう。
購入品その① 扇子
この店でまず目を引かれたのは、涼しげな水色に鮮やかな朱色で鹿柄が描かれているこちらの扇子でした。
素材は麻100%、扇子袋とセットでお値段は3,500円でした。両端が丸く切ってある「ホタテ形」の扇子は初めて使うのですが、夏が来るのが楽しみになりました。
購入品その② ペットボトルカバー
続いて扇子と同じ柄のペットボトルカバーも購入しました。こちらは扇子と違って綿100%。唐草模様に鹿が入った可愛い柄でペットボトルの水滴をしっかり吸い取ってくれそうです。
購入品その③ 奈良のおせんべい
ガイドブックで一目見たときから絶対買おうと思っていたのがこの「奈良のおせんべい」です。まるでヒト用鹿せんべいを想起させるようなその形状、そして可愛い絵柄の缶。これは買うしかありません。
缶を開けると、鹿せんべいより若干小さめサイズのおせんべいが2枚1袋×5袋、合計10枚入っています。
個包装になっているので会社や友達に配る用のお菓子としてもいいかもしれません。
本物の鹿せんべいは米ぬかだけで出来ているので味はありませんが、こちらの「奈良のおせんべい」はちゃんと人間用に味が付いています。
真ん中に押された鹿の焼き印がキュートなおせんべい、実際に食べてみると、卵と小麦粉と砂糖でできた昔ながらの素朴な味わいが口の中に広がります。そんなに硬くないので、ご年配の方へのお土産に買っても喜ばれるでしょう。
おわりに
今回は、奈良旅行で「遊中川」と「日本市」で買ったお土産をご紹介しました。わたしが今回買ったもの以外にも文房具やおもちゃ、ポーチやバッグから食器まで様々な魅力的な商品が売っていますので、奈良に行ったら是非立ち寄ってみてください!