こんにちは!ちは(@ch_enl)です。
この記事ではゴールデンウィークに行った奈良旅行で買ったお土産を全部公開しちゃいます!和菓子から洋菓子、雑貨まで、奈良で何を買えばいいか迷っている方の参考になれば嬉しいです。それでは早速見ていきましょう!
ならまち・中西与三郎の奈良町だんご
まずご紹介するのは、ならまちの老舗和菓子店「中西与三郎」の奈良町だんご(5本入り950円)です。こちらは1本あたり6㎝程度の小さなお団子。持ち運びにも便利ですし、3色とカラフルなのでインスタ映えも抜群のお土産です。また、1本から販売していたのでならまちでの食べ歩きにも丁度いいでしょう。
3色のお団子にそれぞれ大和茶・みそ・小豆が練りこまれており、いい香りです。関東で一般的に売られている「団子」より弾力性がないため柔らかく、お年寄りなど歯が弱い方へのお土産にも最適だな、と感じました。是非買ってみてください。
なお、中西与三郎の店内(イートイン)で食べたときの様子は以下の記事をご参照ください。
ならまち・遊中川と日本市
ならまちの遊中川と三条通の日本市では沢山の可愛い鹿の雑貨やお菓子が売られています。
遊中川と日本市で買ったものについては別記事にすべて書いてありますので、よかったらこちらも読んでみてください。
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春日大社 鹿のおみくじ・お守り
さて、ここからは少し鹿グッズの紹介に入ります。奈良と言えば春日大社。春日大社では可愛らしい鹿をデザインしたおみくじやお守りが売られています。自分用はもちろん、お土産にもぴったりですよ。
春日大社に行ったら「白鹿みくじ」は是非引いておきたいところ。この陶器製の「白鹿みくじ」(600円)と木製の「鹿みくじ」(500円)2種類あるので、両方引いている人もいましたよ。私のおみくじは大吉。いいことがありそうです。
また、授与所で売られているお守りにも鹿が描かれたものが多数あります。どのお守りを買おうか悩んだのですが、わたしは広い野原に鹿が悠々と歩いている「仕事守」を購入しました。お守りをおみやげにしても喜ばれるでしょう。
奈良の鹿愛護会のポストカード・ステッカー
次に少しマニアックなスポットですが「鹿苑」に向かいます。鹿苑は妊娠中の鹿や人と共存できない鹿を保護している施設で、鹿に関する展示もあり鹿について学ぶことが出来ます。入場料は100円です。
この鹿苑を運営しているのが「奈良の鹿愛護会」です。鹿苑のすぐ前に事務所があります。入りにくい見た目をしていますが、普通に一般の人も入ることができ、中では奈良の鹿愛護会のオリジナルグッズを購入することができます。購入した代金の一部は鹿の保護活動に使われるそうですよ。
ここ奈良の鹿愛護会では鹿飛び出し注意のステッカー(1枚200円)を購入しました。
また、こちらは奈良の鹿愛護会のグッズではなく委託で置いてあったものかもしれませんが、鹿ポストカードも2組10枚購入しました(1組5枚入り800円)。上の写真は購入した10枚の中から4枚選んで額装したものです。奈良で暮らす鹿たちの様々な表情を切り取ったポストカードは美しくて見ごたえがあります。お土産にいかがでしょうか。
ならまち・樫舎の柏餅
場所はふたたびならまちに戻って、こちらの趣のある外観の和菓子店、樫舎(かしや)の和菓子もおすすめです。
一見入りにくそうな店構えですが、外から見える窓に和菓子のサンプルを展示していて外からある程度選ぶこともできます。
店内はこんな感じで古き善き日本家屋です。お店に入るとすぐ店員さんが用を聞きにきてくれるので、見た目のとっつきにくさを乗り越えて店内に入れば非常に親切に接客してもらえます。
今回はGWでこどもの日が近かったこともあり、柏餅をお土産に買うことにしました。柏餅はつぶあん、こしあんの2種類から選べますが今回は両方買って帰りました。
家に帰ってから食べたところ、お餅の部分が柔らかく、餡は個人的にはこしあんのほうが甘さ控えめで好みでした。家族にも好評で、普段甘いものをそんなに食べない家族が2個もぺろりとたいらげてしまいました。和菓子好きな方へのお土産にどうでしょうか。
ならまち・田村青芳園の上煎茶
同じく奈良町で和菓子に合うお茶も購入しました。樫舎のすぐ近くにある田村青芳園で大和茶の上煎茶を購入。普段は普通の煎茶しか買いませんが、奈良の思い出に思い切って上煎茶を買ってしまいました。
店内では上の写真の機械でリアルタイムでお茶を作っているところが見られます。
また、お茶っ葉以外にも和紙を貼った可愛い茶筒も店内にたくさん売られていたので、外国の方へのおみやげ物として缶を買っても喜ばれるかもしれません。
家に帰ってから上煎茶を淹れて飲んでみましたが、お店の方に言われた通りの入れ方(70℃のお湯で1分蒸らす)だとわたしには少し物足りない感じがしました。元々あっさりしている大和茶ですので、濃い目が好きな方は3分ぐらい蒸らしてもいいかもしれませんよ。
若草山・鹿の角で出来たお箸
近鉄奈良駅周辺からは少し離れますが、若草山のふもとにあるお土産屋さんでは鹿の角を削って作られた箸を購入しました。木製やプラスチック製の箸より重みがあり、触ると少しひんやりします。
この箸は無印良品の箸ケースにぴったり納まったので、お弁当用の箸として毎日使おうと思ったのですが、使い始めた初日に味噌汁を飲んだところ、みそ汁の茶色がしっかりと鹿の角に染み込んでしまい、洗っても落ちなくなってしまいました。どうやらこれは実用向けのお箸ではなく飾って楽しむための箸だったようです。
今回買った箸は着色してダメにしてしまったので、また奈良に行った時にでも別の鹿角製品を購入したいと思います。
東大寺そば・天極堂の葛スイーツ各種
東大寺の近くにある吉野本葛のお店「天極堂」では関東とは全く違う食感の「葛餅」「葛切り」に感動しました。天極堂ではお土産も沢山売られています。バラ売りで色々買うことが出来るので、自分用に4種類(くずもち、葛水ようかん、ぷるるん、くず湯)買って帰りました。
中でもオススメはやっぱり葛もち。お店で食べた出来立てアツアツのくず餅の感動が家でも蘇りました。このくず餅は本当に通販でお取り寄せしてまた食べたいレベルの一品です。是非お土産に買ってみてください。
天極堂奈良本店の店内で葛もちと葛きりを食べたときの様子はこちらの記事で紹介しています!
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駅でも買える!千寿庵吉宗のわらび餅
先ほど紹介した天極堂の近くにわらび餅が有名なお店「千寿庵吉宗」があります。こちらの生わらび餅も是非店内で食べてみたかったのですが、わたしが行った時(午後4時ごろ)には既に当日分がすべて売り切れで断念しました。
が、奈良から千葉に帰る日に近鉄奈良駅の売店で無事生わらび餅をゲットすることが出来たため、家で味わうことが出来ました!
こちらがその生わらび餅(1箱648円)です。箱が傾いていたのか、全部左に寄ってしまっています。
早速お皿に出してみると緑色をしています。この緑色は何だろうと気になったのですが、原材料欄を見たところ抹茶と書いてあったので抹茶で色をつけているようです。ただ、食べる時に抹茶の風味は全く感じませんでした。
きな粉をかけて食べると、ややもっちりしたプルプルの瑞々しい食感が口の中で広がります。喉ごしもツルンとして気持ちいいです。甘さも上品な感じで甘すぎず、あっという間に食べ切ってしまいました。駅で手軽に買える美味しいわらび餅、家へのお土産にピッタリだと思います。
東向通り「本家山崎屋」の奈良漬け
せっかく奈良に来たのだから奈良漬けも買って帰りたい!ということでならまちでも1軒見てみたのですがピンと来ず、近鉄奈良駅近くの東向通りの中にある「本家山崎屋」で購入しました。この本家山崎屋は多くの買い物客でにぎわっていて、店内には様々な種類の奈良漬けが並んでいました。
瓜やすいか、きゅうりなど何種類か試食させてもらった結果わたしが選んだのは4種類の野菜の奈良漬けが入ったミックスセット。どれか1つに絞り込み切れずに結局色々入ったセットにしてしまいました。
近鉄奈良駅構内の大仏プリン
奈良から帰る直前に近鉄奈良駅構内で大仏プリンを買って、近鉄特急の中で食べました。
紙袋もかわいいです。わたしはスタンダードなカスタード味と、ビンの蓋の絵が可愛かったホワイトコーヒー味の2種類を買いました。
カスタード味はスタンダードなプリンよりも生クリームが多いのか、濃厚でトロットロなテクスチャー。弾力性は全くなく、トロトロと溶けるような生地のやわらかさです。甘さも強めで、かなりガツンと来るプリンです。瓶の底に入っているカラメルは少しほろ苦い味。甘いトロトロプリンと苦いカラメルを合わせて食べると口の中に幸福感が広がります。
ホワイトコーヒー味はプリンの上に生クリームが絞られているので持ち運ぶ際気を付けないと生クリームが崩れてしまいます。ちなみにわたしは上の生クリームを崩してしまいました。
スプーンですくってみると、カスタードよりもサラッとした生地で、コーヒー風味はそんなに強くない感じです。甘さもカスタードよりは若干控え目。軽めの生地だけあって喉ごしも良く、あっという間に1個完食してしまいました。
持ち歩き時間が長い場合は別途有料で保冷材も付けてもらえるので、和菓子が苦手な若い方にはプリンを買って帰ると喜ばれるかもしれませんね。
おわりに
いかがだったでしょうか。奈良と言われてパッと思いつく派手なお土産は無いかもしれませんが、和菓子や鹿グッズを中心に魅力的なおみやげが沢山売っている街です。おみやげ選びに悩んだら、是非このページを参考に選んでみてくださいね!